本日の琴平町議会にて、私の政治姿勢についての質問がありました。

 

まずは1期目の3年半についての自己評価は、

 

まず、琴平町にとっては大型公共工事となりました、

琴平中学校の校舎、屋内運動場の建て替えとグランド整備の建設工事が令和元年度から2か年かけて整備されました。

 また、令和元年9月から、善通寺市 琴平町 多度津町学校給食センターが稼働いたしました。

 現在も行われております、旧金毘羅大芝居 金丸座の「令和の大改修」工事も今年度末までには終える見込みとなっております。

 長年の課題でした保育所幼稚園の教室不足や一クラスの子供さんが少ないことなどを解消するため、来年4月から2つの認定こども園の開設となりました。

 若い方への子育て支援策として、昨年夏より香川県内で直島町に次いで2番目に、高校生までの医療費の無料化に取り組みました。

また、英語力の向上を目指し、中学生に英語検定料の補助制度を始めました。

 国環境省の実証実験であります「グリーンスローモビリティー」事業にも香川県内で初めて取り組みました。

 町内の農地保全を目的とした農地維持管理費補助金制度を昨年度に創設しました。

 また、琴平町電子地域通貨事業がスタートします。当初予定より遅れてしまったことは残念ではありますが、全町民に「コトカ」カードをお配りし、まずは5000円分のコトカを給付し、町民にキャッシュレス決済体験と町内事業者でのご利用による経済循環を期待しております。この取り組みは香川県内で初めてとなります。

 

 さて、長年にわたる本町の課題は、急激な人口減少問題であります。その要因の一つとされていますのが、近隣市町からおくれております公共施設の老朽化です。。

 また、この任期中での町政運営において潮目が変わったのは、新型コロナウイルス感染症対策でした。その中でも昨年令和2年の春、第36回四国こんぴら歌舞伎公演の直前の中止は、今思い出しましても厳しい判断でした。そして、翌年の開催を見送り、次回も開催断念と3年連続でこんぴら歌舞伎が開催できない状況となりました。

 

 そして、今年の5月から12歳以上の希望者に対する新型コロナウイルスワクチン接種が始まりました。

 今任期におけます3年半について、あらあら申し上げましたが、新しいまちづくりの為に住民福祉の向上のために、わたくしなりに実現に向けて努めてまいった認識ですが、まだまだ多くの課題があり、期待に応えられていない部分もあることを認識し、そこは素直に反省しております。

 

外にもまだまだ課題は山積しておりますが、

私は、町づくりの基本である住民主体・住民本位の町政を推し進め、

小さくても、みんなが笑顔で、幸せを感じる琴平町」を

 

町民の「いのち」と「くらし」を守り、子どもたちが夢や希望をもてるまちづくり

を町のトップリーダーに求められていると考えております。  

 

その上で、町民の皆様の声に耳を傾け、さらには多くの御理解と御支持をいただいたうえで次の任期においてもご付託を頂けるのであれば、引き続きこの重責を担わせていただきたいと考えております。