東京での全国町村議会 議長・副議長研修会 の2日目

講師は、ダニエル・カール氏

日本で活動するドイツ系のアメリカ人。山形県で英語指導主事助手や英語指導主事を経て、「山形弁研究家」という肩書きも名乗っており、流暢な山形弁を話すアメリカ人として人気を集めています。
話の前半は、
東日本大震災後に在日外国人として、直後にツイッターで情報を発信したり、

外国メディアの情報に困惑する同士のために、英語で情報発信したりして、情報の大切さの話。

後半は、自信を持て!もっと自慢しよう日本人!という話。

日本の素晴らしさを謙遜せずに、もっと自慢したら、震災や原発による風評被害も吹っ飛ぶという提案。

日本人の「自慢」と「謙遜」のバランスがバブル崩壊後崩れている。
もっと自慢をしないと。
例えば日本の交通網の発達は自慢すべき。

1分単位にある時刻表。海外では考えられないこと。
運転手や車掌に「いつも時間通りに電車を運行してくれてありがとう。」と言わないのに

5分電車が遅れたら「遅い!」と怒る。

これは謙遜しすぎの裏返しではないか?

日本をもっと元気にするために自慢をしよう!

話は上手でした。左手で書く漢字も上手でした。

日本の良さは異邦人から気付かされる!