総務産業経済委員会の報告 観光関係問題が紛糾

琴平町議会　総務産業経済常任委員会がありましたので、以下報告です。

＜総務課＞
・火災発生　4/25建物火災　２棟全焼　原因不確定

・平成２５年度町職員採用試験の実施について

　一般職（上級）１名

　保育士（中級）２名

　幼稚園（中級）１名

申し込み期間　6/7～27

・平成２４年度総合防災訓練実施について

　１０月２８日（日）午前中

　会場：榎井小学校　　対象者：原則榎井小学校区の住民

　内容：実行委員会を設立して検討

　　　　　前年内容に加え、自衛隊による資機材等展示や起震車の体験等も予定。

・四国学院大学と包括的連携・協力の調印を４月３日に行った

・標的型メールによる攻撃があった

　４月５日に琴平町に１通の送信があった。

・定住自立圏形成協定合同調印式　４月１９日

・行財政改革について

　平成２３年度の取り組みについて、実績評価書・評価シートを作成し、行革推進委員会や議会に報告する予定。

・町民との協働の推進

　共助のプラットフォームづくり　５月１４日　研修会を開催

　＜当面の課題＞プロモートチームの設置　サポート体制の構築

＜質問＞　
・町広報の入札により、印刷価格はどうなったか？

　（答弁）入札の結果、１ページ当たりの単価は前年のおよそ半額にまで削減できた。

・本年度琴平町のホームページのリニューアルが予定されているが進捗状況は？

　（答弁）他市町のホームページを参考にしながら検討中。業者選定にプロポーザル方式導入も検討している。

・町との取引をするための指名名簿登録を業者がする際に、決算書の提出が義務付けられているが、

　その意図と必要性が分からない。大きい金額の取引や継続した契約ならともかく、単発の事業や少額の取引には不要と考える。町内の小規模零細企業が、その決算書の提出を嫌い、町取引を止めたケースを聞いた。
　また、決算書を受け取って、誰が見て、精査しているのか？できているのか？今後の課題にしてほしい。

　（答弁）新しいルールに基づいて行っている。

＜税務課＞
・固定資産税課税誤りについて

　対象の町民の反応は、おおむね理解してもらえたが、なかには、全額返還の要求や早急の返還要求もあった。

・平成２３年度の各税の徴収見込み並びに滞納整理の徴収状況の報告

＜観光商工課＞

・温泉事業について
　智光院温泉取得について　売買契約は未だ結ばれてはいないが、相手方との協議は終え、同意済。
　その原因として、山林部分の処分についての交渉が難航していたが解決した。
　また、現在源泉地からの温泉の配湯管設置の設計を（朝日設計落札済み）行っているが、
　善通寺市の財産を使用する打ち合わせに、時間がかかった。現在、香川県の県道や河川部分の打ち合わせ中。

　当初は８月から温泉供用開始の予定であったが、９月から１０月にまでずれ込む可能性もある。
　配管ルートに予定以上に障害物があることや、特殊な管のため、取得に時間が掛かることが要因。

　
（質問）

・供用開始が遅れそうなことは、温泉旅館等には随時お知らせすべきである。

第２８回四国こんぴら歌舞伎大芝居公演について

　入場料収入はおよそ２億９８００万円（前年比＋１４３万円）

　プログラム売り上げやのぼりの寄付金などが例年より少なかった。

　入場券は93.8％の売上げ（昨年は９９．６％）

　残席数は１６００枚

　松竹への委託料は予算並みの２億５千万円。

　最終決算はまだだが、その他経費といれてトントンか若干の赤字の可能性。

＜質問＞
今回の公演について、様々な意見や要望が出ている。早い段階で、意見収集や反省的なことを取りまとめ、
来年への糧となるように会合を持つべきだと思う。早急にそうした会議の開催を要望する。

秋のイベントについて（協議）

＜農政課＞

・地籍調査の事前準備について

・土地改良区について

＜水道課＞

・平成２３年度の水道事業会計の決算見込みについて

　１１万円の黒字見込み。