<大阪市浪速区/鉄骨造4階建ての事務所ビルプロジェクト>
外壁ALCパネルの取付工事が完了しました。
片岡英和建築研究室ではBIMツールを使い設計段階でもdetailは3Dで検証しながら図面を描き進めているのですが、それでも実際に工事が完了しないと見えていなかった部位が現場監督さんも含め未だ在り、現場での設計監理の重要性をしみじみと感じます。
写真は上部が吹抜けている片岡英和建築研究室では定番のライトコート。
ビルのひしめく都会だからこそ、外気との関係性を特に大切にし、豊かな空間構成とすることでビルの付加価値は高まるものと考えています。
ライトコートの上からの眺め。
分かり難いところではありますが、建築基準法上、延焼ラインや防火の考え方にも一工夫凝らしてコストダウンを計っています。
EVホールとなる部位ですが、大きな窓が比較的低い位置に取り付く計画としているので、エレベーターを降りた際のドラマチックなシーンの切り替え効果が期待されます。出来上がりが楽しみな建築操作を施してます。
これよりサッシの取付け工事に取掛かっていきます。
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