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前回のFX過去チャートAUDUSD検証では、上位足で確認できる右肩下がりのダブルトップのネックライン割れで売りエントリーし、高値切下げ安値更新が止まるところまで利確ラインを引下げて取引終了までの話しでした。
添付したFXチャートでは「54j」まででしたのでその続きを話していきます。
下降トレンドが進行してしまった後、次に狙っていきたいのは下降トレンドから上昇トレンドへ移行する箇所です。
レートが赤色移動平均線(図中:赤MA)を上抜けしたあとの押し目の買いエントリーです、つまり「押し目買い」ですね。
「55a → 55b」でレートが赤MAを上抜けして「55c」を左肩、「55d」をヘッド、「55e」を右肩とする逆三尊を形成しました。
「55e → 55f」でネックライン(図中:赤NLライン)を上抜けしたので、ここで買いエントリーしたいところですが、このとき上位足チャートではどんな感じなのか?確認してみます。
上図の赤線で書いたように上位足でも逆三尊を形成しており、ネックライン(図中:青ライン)上抜けで買いエントリー可能であることが分かります。
上位足の二本の移動平均線をみると青MAは下降から上昇に変わるところですが、赤MAが右下がりなのが気になると思います。
しかし、青NL上抜けした箇所から赤MAまでの距離が離れているためエントリーが可能なのでここで買いエントリーします。
買いエントリー後、利確する目安としては赤MAに近づいていってトレンドが崩れたところ、つまり上昇中の押し安値をレートが割った箇所になります。