当店は、通常、何か買って頂いたお客様に物を送付する時は、一筆箋にお礼を書いて付けて居ます。

 

 その、ニューバージョンのプロトタイプです。

 

 でも、手書きなので、これを使っちゃうと次が有りません。

 

 

(二代目、バージョン2です)

 

 当店は、普段も、こんな一筆箋を使って居ますが、全て娘の作ってくれた物です。

 

気持ちだけですが、感謝を込めて、オリジナルの一筆箋に手書きでお礼を書きます。

 

 私が書く事もあれば、スタッフが書く事もあります。

 

 ただ、スタッフが書くと綺麗な字ですが私が書くときたない字になります。

 

 しかし、真面目に書いているのです。

 

 1人で始めたこの店も、今は、家族以外に3人のスタッフが居ます。

 

 簡単には、辞められなくなってしまいました。

 

ただ、それでも営業が成り立って居るのは、買って下さるお客様のおかげです。

 

 この可愛い一筆箋も、そのうち使います。

 

 スキャンして、データ化して画像が綺麗に出ると良いですが、無理な時は、それぞれ、一人の人に使わせてもらいます。

 

 ささやかな、営業努力かな。

 

(最初のオリジナル一筆箋です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

中々上品なや刀です。

刀身も綺麗で、白鞘、ツナギも付いたフルセットのお刀です。

大変良く刃が立って居るので、使って良し、飾って良しのお刀です。

【寛文新刀・斬れ味抜群】「藤原国輝」72.4cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!

 

 

 

 今日も、刀剣商の集まる市場がありました。

 

 今までの中では、1日に使った金額としては、最大の金額を使いました。

 

 それというのも、当店の斬れ味保証の研師さんが、永遠の目標として居る研師さんが研がれたお刀が二振り、売りに出されたので、何とか、その刀を手に入れたいと、結構な金額を出しました。

 

 斬れ味保証の研師さん曰く、「本阿弥や藤代と言った当代きつての研師の研ぎでも、どこが文句をつけるところば見つけられるが、その方の研ぎを修行中に師匠と見に行った時、「これは、何処にも、けちの付けようが無い。」とまだ若かったけど、「この人には叶わない」と大変感動したそうです。

 

 私も、最近になって懇意にして頂いている、刀剣商の方から、紹介して頂いてのですが、母が生前、毎月通って居た、東大阪市の通称石切神社(正確には、石切劔箭神社)の宝物展を最近見に行くと、神社の宝物である「三条宗近」ら平安時代から鎌倉時代にかけての名刀が多数展示されていましたが、「研ぎ」の欄を見ると、皆その研ぎ師さんの名前が書かれていました。

 

 物部氏系の大変歴史ある神社の宝物を任される程の方とまでは思っていなかったので、ビックリしました。

 

 何度か研ぎ依頼をお願いしましたが、6ケ月先迄一杯と言う事で断られていたので、この時とばかりに買いに出ました。それも有って、手元のお金がすっからかんに成るまで買いに出てしまいました。

 

 本当に美しく仕上げられています。

 

 それらのお刀も含めて、順次アップしていきます。

 

 注目して居て下さい。

 

 

 

 

 

 

重ね厚い豪刀で、これなら竹等の堅物試斬もこなせそうなお刀です。

迫力は十分です。

身幅尋常ながら、平肉たっぷりと合って、何とも言えぬ迫力のあるお刀です。

【研ぎ上がり・斬れ味抜群】「無銘」71.4cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!

 

 

(うちの建物の端から先は農地でなくなるそうです)

 

(正面側も半分以上資材置き場に成るそうです)

 

 毎日、インターネットを使って居ると、いろんなニュースや広告が出て来ます。

 

 そのニュースを見てびっくり‼️

 

 田んぼの近くに住む人が、農家に対して、カエルの鳴き声で眠れないから、防音対策を取ってくれと手紙を書いたそうです。

 

 正直、呆れました。

 

 田んぼの近くに住めば、カエルの鳴き声が聞こえる事をこの人は、想像出来なかったのでしようか?

 

 田んぼ、やりたいから、直ぐ出来るものでは無いので、まず、田んぼの方が先に有って、その近くの家にこの人が引っ越して来たものと想像されます。

 

 ですから、この人が越してくる前から、カエルは鳴いてたはずです。

 

 それを後からやって来て、自分の為に対策を講じろと言うのは、酷い筋違いもいい所だと思います。

 

 私の事務所は、今まで、三方を田んぼに囲まれて居ましたが、昨年、半分以上の田んぼを耕して居たお爺さんが亡くなって、後を継ぐ人が居らず、もう半分も道路工事の資材置き場として貸し出される事が決まった様で、ほんの少ししか田んぼが無くなってしまいました。

 

 この時期に、カエルの鳴き声がしないのはとても寂しく思います。

 

 私も、ストレスから、すっかり睡眠が不安定になって,時計の秒針の音が気になるので、寝る時は、耳栓をして寝るのが長年の習慣になって居ます。

 

 今回手紙を出した人も、煩いなら、耳栓でもして眠ればいいと思うのですが、何故、今まで通りの生活を送って居る人に、改善を要求するのか、権利と言うものを、考え違いいて居る様に感じます。

 

 最近、自分は、何も、地域や身の回りの環境に貢献もせず、権利のみを振りかざすひとが増えた気がします。

 

 日本人の心が、益々、貧しく成って行く気がして成りません。

 

 

 

 

 

 

 

昨夜注文のメールが入ってきました。

発送準備をして、入金を待って居ると、先程、「綺麗なお刀でつい購入を押してしまった。ただ、今自分にそれだけのお金がないのを思い至ったのでキャンセルさせて欲しい。」と電話が掛ってきました。がっくりです。既に名義変更の準備もして、梱包も済んで、箱詰めした状態で、入金を待つだけだったのに。

実はこの様にお金がないのに、購入して、直ぐにキャンセルを言ってきたケースが、今週2回目なのです。

ちゃんと自分の経済状況を考えてちゃんと購入してもら手たいです。

【御物 小烏丸写し】「小川兼国」70.0cm 、美しい姿・鑑賞に!!!

 

 今日はお天気が良くて、結構暑さも感じたので、雪駄の衣替えをして、久々にパナマ表の雪駄を履いてみました。

 

 冬から春の未だ涼しい時期は、足袋も履くのでパナマ表の上ではやや滑りやすい感じがします。

 

 なので、極オーソドックスなアメゴム雪駄を履いていましたが、暖かいので、パナマ表の革底雪駄に履き替えてみました。

 

 素足にパナマ表の雪駄を履くと、気持ちいい事、気持ちいい事、チャリに乗っても爽やかです。

(オーソドックスで安価な、定番のアメゴム雪駄)

 

(表面が天然素材のパナマ表雪駄)

 

 洋風のサンダルとは別世界に気持ち良いです。

 

 着物もそうですが、日本の伝統的な衣料は思いの外過ごしやすいです。

 

 私は、お風呂に入ると、その後は基本的に着物姿です。

 

 あまり身体を縛られる事が無くて、快適です。

 

 知らない人は、着物は、夏暑く、冬寒いと考えられがちですが、夏用の麻着物に麻襦袢の組み合わせは、ユニクロのドライシャツ以上に速乾で風はスース―通るので涼しいです。

 

 冬も、肌襦袢に合わせの襦袢、合わせの着物を着ているとかなり暖かいです。

 

 上質の結城紬などだと、軽いけど暖かいです。

 

 「でも、着物って凄く高いじゃないですか。」と言う声も聞こえそうですが、ヤフオクなどで古着を探せば、かなり安いです。

 

 ポリエステルの安い着物なら新品でも、アンサンブルで1万円前後で売っていますし、中古のモス着物なんかが見つかれば、安くてポカポカです。

 

 今は、殆どの人が洋服を着ていて、着物はあまり売れないので、ちゃんと作れば何十万円もする伝統工芸品でも、上手く探せば、2~3千円で買えたりします。

 

 上手く探すと、とっても安く質の良い物が見つけられます。

 

 雪駄から着物の話に広がりましたが、この全ての入り口は、私の場合は「居合」なのてす。

 

 居合はその性質上、帯を必要とします。男着物の場合、一つか二つ結び方を覚えれば、どんな着物も直ぐに着る事が出来ます。

 

 また、由緒正しい神社などの奉納演武では、紋付き着物での正装が求められます。

 

 日本文化の入り口としても、居合は大変優れた物だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

定寸あって、鞘を払って800g台と言うのは、私の様な物からすると恐ろしく軽いものの、重ねはしっかり有って、華奢と言う風な感じは持ちません。

この軽さは、形で使う時は大変強力な力に成ってくれると思います。

刃も良く立って居て、畳表なら、試斬も十分なお刀です。

実用品としての能力は高いと思います。

【超軽量、斬れ味抜群】「無銘」 69.8cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!

 

 

 

 

 毎週土曜日は、拵等の諸工作が沢山帰って来ます。

 

 ざっと見て9振り程度でしょうか。

 

 どこの工房の人も週末は仕事スッキリで過ごしたいんでしょうね。

 

 以前は、土曜日は私 1人だけの出勤だったので、到着は基本的に触らず、発送等のお客様対応のみをしていました。

 

 ただ、最近スタッフKさんが入社してくれたことから、土曜日が一人体制で無くなりました。

 

 かなり救われてます。

 

 特に土曜日は、アポなしでの来店も結構来られるので、入り口あたりは荷物を片付けて、無理矢理奥のほうに引っ張り込んでおく必要がありました。

 

 今日は、商品をアップしつつ、少しずつ開けていって、開け終わるところまでは行きました。

 

 さすがに、その先の処理までは行けませんでしたが、開けて、内容をチェックするようなところまで行ける様になっただけでも大きな進歩です。

 

 この後、次の工程に行くものを整理していきます。

 

 何とか、Kさんに頑張ってもらって、土曜日もスムーズに刀が片付いて、いろいろと来るお客様からの照会をきれいに片付けていけるようにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなか出来の良いお刀で、刃もしっかりと立って居ます

刀身も拵も、状態は中々良いお刀です。

斬れ味も流石に凄いです。

欲を言えば、柄糸を巻き直せば完璧な美しさなのですが、使う分にはこれで十分です。

【研ぎ上がり・斬れ味保証】「忠吉」73.6cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!