日曜日のみ宇都宮へ。

アウェイ栃木2本目。





結果から言えば敗戦である。


悔しくも栃木から勝利を奪えずであるが、数字の結果を全てとしたくないのが今日の試合だった。



『栃木を71ポイントに抑えた』



この結果だけでも選手達に拍手を送りたいところ。


しかし、この結果の凄いところは負傷者が多い中、闘えるメンバーだけでこの数字を残せた事にあると思う。


石川海斗のケガでの欠場。
チリチリの土曜日にやられた右目の腫れ。
ホワイトの欠場。
志村の口内カットによる途中離脱のち復帰。


これだけのメンバーを欠いた状態であれば流石にオフェンスに難が生じてしまうのは我慢しなければならないが、ディフェンスを奮起させた。

勿論、栃木のオフェンス力は選手のサイズ、シュート成功率、連携共に流石なところ。

そこを手負いのナイナーズが各々のポジションをカバーしあいながら抑えたのは、称賛すべき事、されるべき事である。









前節の富山、今節の栃木とスーパーサブとも言える楯が頼もしく見えた。



当然、プレイしてる側も応援してる側も『勝利する』事を望んでいる。

でも、こう言った部分も仙台の持ち味であり、今季は結果が出ないチームだけれども
惹き付けられる魅力でもある。


負けが続く苦しいシーズンも残り少なくなってきたけども、折れる事なく試行錯誤し続ける彼らを見守りたい。

そして、できるだけ多くの人に知ってもらいたいと願う。





【余談】

谷里くんファイト❗