地震から3週間が経過し、我が家の周辺はライフラインの復旧も進み、ガソリンの列はまだあるにしても、物流も大分良くなってきました。


自分は普通の生活に戻れています。



今日、岩沼~亘理方面に行ってきました。

けっして、興味本意で行ったわけではありません。

本当です。




自分の行った事のある場所のほとんどは大きく姿を変えていました。

無くなっていました。

家に田んぼに空港に。

泥と砂塵と瓦礫。

スクラップ場のように並べられた車。

陥没した道路。

家を片付ける人。

ヘルメットにマスク姿のボランティアスタッフ。

県外から駆けつけてくれている、消防・救急・ガス局・電気工事。

普段は全く目にしない自衛隊とその車両、外国人兵士。

走った事のある道なのに、全く見たことのない道。

どこまでも続いていく瓦礫の道。




あまりにも長く、景色の変わらない瓦礫の道にイライラしました。

自分がどうしようもない気持ちと、あまりにも何も無くなってしまった道に。




あらためて、自分は恵まれている環境だと感じました。

買い物ができ、ガソリンが無いと文句も言えて…





みなさん、自分の生活は大事にしてください。