タッケのオフィシャルブログ『しょーがねぇーよ、俺だもん…。』-201103170928000.jpg

明日になれば1週間が経過する。


今朝はチラホラと雪が降り、道路は白くなっていた。


そんな中、また食料の買い出しへ出る。


今日は、近所の友達2人と一緒に隣地区のスーパーへ。

9時半に店に着き、その頃には長蛇の列。300人?それ以上か?
しかし、もはや列を見たとこで何の驚きも無くなった。

それが普通だからね。


雪が降る仙台は寒い。
そんな中、列で待つ。

しかし、今日は3人で来たのは大きい。

なぜなら、寒さも会話をしてれば気が紛れる。

ここのとこ、単独で列に並んでいた時の寒さと空腹と孤独はなかなか厳しかったからね。

3人で野球の話をして寒さを紛らわした。



今日行ったスーパーは驚きだった。
大体のスーパーは、より多くの家庭に食料が行き渡るように購入できる品数(点数)が決められているのが普通なのだが、そのスーパーは『購入品数無制限・買い物時間10分』…


ありえん(-_-;)


案の定、自分の事だけしか考えてない家庭はバカみたいに食料の山を持って出てくる。


これはスーパー側に問題がある。
昨日までは品数制限があったのに…。


この状況では正しいも間違いも存在しないのかな。


それにしても、今日の雪は強い。
みんな頭や肩に雪を積もらせながら並んでいるわけだ。
大人が我慢しながら並ぶのはしかたないとしても、子供が長時間寒く雪が降る外で待たされるのはかわいそうだ。


なんとかならんかな。


そんな事を思いながらも、震災価格で買い物を済ませ帰宅した。



帰り道はえらい雪の振り方で、夕方には10~20cmくらいの雪が積もり、雪かきをした。


地震のあとに雪。
なんとも自然の意地悪な事。


近所の人達と雪かきをした。

普段、あまり近所の人と会話をしないけれど、地震が起きてからと言うもの、情報交換やら何やらで会話する機会が増えた。

挨拶に至っては、近所の人に限らず、道ですれ違うだけの人にも挨拶をしたり、されたりだ。


何だか地震によって、地域の繋がりが…。


地震を乗り切るのに人の繋がりは大切。それが自然とできてきた現状。
みんなで災害を乗り越えようとする気持ちは多くの人が持っているのは間違いないようだ。



【画像】

仙台青陵中等教育学校