bjリーグ2010-2011プレシーズンマッチ
仙台89ERS vs 新潟アルビレックスBB
やってきましたこの季節。
もう少しで開幕ですね
久々にbjネタを書きます。
まずは仙台の新戦力。
俺自身、新戦力を1度も見ず、ちょっとした情報だけを入れて今日の試合を見たわけでして。
で、試合前の情報だけを整理しただけの印象は『内強外弱』
ご存知、仙台の守護神クリスに加え、昨シーズンに大分で活躍したベル(以下コピペ)
ダンクランキング 1位 (1試合平均2.0本)
リバウンドランキング 4位 (1試合平均12.4本)
得点ランキング 5位 (1試合平均21.3点)
こんな成績を上げた選手。
そりゃ期待高まるでしょ。
逆に、アウトサイドからの攻撃陣であったジョシュや真哉先生が抜けたために不安が残っておりました。
そして、仙台初、外国人Gのホプソン。
過去5シーズン、どちらかと言うと日本人Gは結構揃っていた仙台。
しかも、年々良くなっているので外国人Gをあらためて獲得した事は非常に興味深かった。
で、蓋を開けてみると…
やっぱり、外の攻撃はまだまだかなと。
もっと言えば、内側もそんなに機能していなかったかなと
特にホプソンについては、動きは軽やかでいいんだけども、PGなのかSGなのか、いろんな事をやらせようとしているためなのか、なんだかどっちつかずな感じでパッとしなかったなぁ。
スタート5で、光ちゃんとホプソンが出てきた時より、光ちゃん・憲さんや志村くん・憲さんが出てきた時の方がボールの回りが良くなっていたような気もするし…。
そんな中、俺の今季への期待値をグッと挙げた選手が1人。
『#9 イ・へチョン』
予想以上に身軽な動き、内側へ切り込む力がとっても目を惹いた
試合見る前も、なぜだかちょっと期待はしていたのだけれども、しかも外側からの攻撃を期待してたんだけれども、まさかこんな内側からズバッと来る選手だったとは。
んでもって、意外と言っては失礼かもしれないけども、結構高く跳んでいたような。
今年は、この選手を推して行こうかな…。
で、今季ドラフトで獲得した#7の薦田くん。
彼はまだルーキーなのでこれからに期待するって事で
もちろん、ちゃんと良い場面もあったので期待はしています。
それにしても、仙台の『多々ターンオーバー病』は今年も治らないのか…( ̄_ ̄ i)
あれがないだけで、今日の試合はもっと有利に事が運んだのにね。
チームFT率が良かったから、みすみす点を献上してしまうようなプレイは痛かったね。
と、ひとまず仙台の話はストップ
新潟でちょっと気になっていた事を書きますと、
『PG』
ご存知な方はご存知、ご存知じゃない方はご存知じゃない。
『PG(ポイントガード)』は所謂、チームの司令塔であります。
このポジションが攻撃の起点になり、仲間の位置を把握し、的確なパスを繰り出し、時には自分で攻め込む、大変重要なポジション。
新潟は昨季まで主に出ていたPG竹野選手と突破力のあるベテランPG長谷川選手が移籍してしまったために、今季は齋藤選手と鳴海選手が引っ張って行く事に。
どうしても、竹野・長谷川両選手のインパクトが強かったために齋藤選手・鳴海選手は大丈夫なんだろうかとかんじていたのだけども、全然心配御無用でしたね。
2人とも良い動きしていました。
ミドルレンジのシュートも手堅く決めるし、仙台のしつこい男(言い方に語弊がありますが)志村くんのマークにも怯まずに1対1勝負したりと。
新潟って、若い選手が育っているんですねぇ…(羨)
最後に、今シーズンから導入されたルール。
「第2Qのみ、コート上に出られる外国人選手(アジア籍の選手を除く)は2人まで」
最初は気にも留めていなかったけれども、ちょっと面白いルールなんだなと思ったと同時に、シーズン入ってから仙台はどんな選択をするんだろうか?と考えさせるルールと感じましたわ。
コート上に2人って事は、間違いなくC(センター)のポジションに1人を入れる。
問題は、あともう1人。
スピード勝負だったり、パスを回して外から撃っていく攻撃展開をするなら、Gの選手を入れれば良い。
けども、ここでGの選手を入れると、ゴール下でのリバウンド争いはCの選手ほぼ1人で頑張らなくてはならないわけ。
今日の試合で仙台の2Qスタートにはクリス(C)とホプソン(G)の選手を入れていた。
結果、クリスが1人でゴール下リバウンド争いをしなくてはならないのでかなりの負担に。
現に、1対3でリバウンド争いになった場面も見られた。
あんな場面が続けばキツイんじゃないかぁ…。
なので、2Qはクリス(クリスじゃないにしても高い選手)と誰を入れるかで全然違う展開になると思ったら、不安になったのでした。
以上が今日の試合を見た感想です。
ちなみに、このブログを書いている本人は全くバスケ経験が無く、あくまで好き勝手に言ってるだけなんであしからず&ごめんなさい
こんな連休最終日でした。