特別な休日・後編 「東京 Motorcycle Art Show」 | No Bike! No Life! 60過ぎてもバイク乗り

No Bike! No Life! 60過ぎてもバイク乗り

Hypermotard1100Sの60代リターンライダーがバイクネタ中心に書きます

ということで箱根のバイカーズパラダイスでのイベントを途中離脱して、渋谷のTUTAYAで行われている「東京Motorcycle Art Show」に向かいました。
これは私の大好きなブランド「白いTシャツと黒いバイク。」のワタナベ代表が主宰している…モーターサイクル・アートと書道アーティスト、水引アーティスト、ファッションアーティスト、刺繍アーティストとのコラボイベントなのです。

詳しくはこちらで。






何となく早く箱根を下ったほうが降られない気がしてライブイベントを聞かずに出発しました。
勘が当たって下ってからは殆ど降られず西湘バイパス〜横浜新道〜第三京浜〜R246で渋谷まで。
天候が悪いせいかクルマも少なく2時間ほどで到着。

それにしても渋谷のスクランブル交差点のTSUTAYAですよ。。
コアなバイク乗りではない人々にモーターサイクルの楽しさや魅力を伝える…にはこれ以上ない場所、だと思います。


6Fの会場に着くとお馴染みのライブプリントセットとTシャツたちとコラボ作品とお馴染みの白黒メンバーズが。


これ、「SONY」のカセットとホンダの「モトコンポ」をモチーフにしたデザイン。
細かいとこ押さえてます。(笑)


こちらがワタナベ代表。
私の大学の後輩でもあります。😁


今回私が頼んだのは愛用しているSimpsonのM30モチーフデザイン。
言われるまで気がつきませんでしたが、ヘッドホンは初代ウォークマン。先程のカセット&モトコンポと繋がってるというね。
そうそうこのヘッドホン…私も使ってました。


そこにシールドは「紅」でペイント。
RFも真っ赤だし。(笑)


ずっとスタンバイしていた書道アーティストの萩原純平さん。
暫く盤面を見て考え中。

私がお願いした文字は「魂」。
昨年の12月に大学時代からの大切な友人を亡くしたり今年3月に父がしたりで…頭に浮かんできたのです。
失敗のできない一発勝負だからプレッシャーも相当ですよね。
しかも画数多い難しい漢字だし。😅


直接シャツに描くのではなくシルクスリーンの版に描きます。
そして上から押さえてインクを定着させるという面白い技法です。


そして完成。
画数が多いので崩して描いていただきました。
撥ねの掠れ具合がめっちゃカッコいい‼️
大切に着たいと思います。


萩原さんと代表と。
フライングVの黒Tと自前のM30…これがやりたかったのです。😁
萩原さん、ありがとうございました!


刺繍アートの展示と「片岡義男義男と旅する一冊」も販売中。
ワタナベ代表も片岡フリークで…ブランド名の「白いTシャツ」は片岡作品の「幸せは白いTシャツ」からなんです。
本にも寄稿してるし、クラウドファンディングのリターンのTシャツ製作したり広告のデザインもやってたりと本の出版にも深く関わってらっしゃる。


その広告ページにシルクスクリーンでプリントサービス。
こんな感じで紙面にプリント。


こちらが


こうなります。


これ、ちょっと特殊なインクなので触るとザラザラしてるんです。
ワタナベ代表ならではの面白い企画!👍

コロナ禍だったり家の用事などで最近ずっと何も出来なかったのですが、今日は久々に思いっきり走れたし仲間たちとも会えて話せて。

自分にとっては特別な休日。
大切なものを感じることができた一日。

みんな、ありがとう‼️