高度1500メートル、柳沢峠 | オートバイ乗りの書斎

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東京下町。24年目に入った筋金?入りのカタナ乗り

遠くに富士山を望む柳沢峠。

江戸時代に整備された青梅街道であるが、この峠は明治になってから開削された峠である。それまでは大菩薩峠とういう難所を青梅街道は通っていた。


柳沢峠を初めて訪れたのは高校生の時。RGγという50CCのオートバイで初めてのツーリングの時。峠を越える青梅街道は、今のように整備されていなく、細いつづら折れのタイトコーナーが続く難所であった。コーナーの手前には”警笛鳴らせ”の標識が立っていた。

 

今ではかなりの部分で拡幅工事やトンネル工事が進み、すっかりと走りやすいツーリング道路になっている。



峠の東屋で、若者が絵を描いていた。キャンバスを広げて、丁寧に富士山に色をつけている。僕はお手軽にデジカメでパシッといくだけ。彼は何時間もかけて1枚の絵を完成させるのだろう。無名の絵描きさんに敬意。


柳沢峠を下って塩山の街に至る手前に大菩薩の湯がある。この辺りに、江戸時代に小さな番屋があって小さな関所のような役割を果たしていたと由来には書いてある。


いくらでも浸かっていられそうな適温の露天風呂だ。

休憩室の畳に一人寝転んで、持参した小説を読んだ。今回持ってきたのは、志水辰夫という人が書いた「行きずりの街」。

一気に半分ほど読んだが、感想は…。 最近、浅田次郎に嵌っている僕にとっては、退屈なストーリー展開と文章だ。そう、この小説から始まって、3ヶ月間は小説のみを読み続けようとこの間、決めたのだ。目標は3ヶ月で30冊。

眠くなりかけたところで、読むのを止めて東京の自宅へ帰ることとした。帰路は、勝沼あたりから中央道でズドーンの予定である。


志水 辰夫
行きずりの街