ロンリーアクタープロジェクトvol26。新春松の内公演。
LOVE DRUM。
面白かった。サイコパスガチムチホモSF太鼓。読後感悪くて印象に残る。伊達さんの笑顔は怖くて良い感じ。望月さん、お名前は知ってたが、ああいう感じの脚本を書くのね。他のも見てみたい。
ガタメチヲ。
ぐわっと勢いがあったけどもう少しお客さんを意識した作りだともっと良かったかもね。
Mr.ドーナッツおばさん。
タイトルが凄く惹かれた。岡さんの表情がコロコロ変わるのが可愛らしい。笑いのシーンもしっかり活きてた。
部屋が暗い。
話も暗い。好き。小佐部さんとはまた違うタイプの闇を感じる。東さんのスルッと心に入ってくる演技が話によく合っていた。
ただ、それだけ。
凄く面白かった。短い時間の中できっちりお話を展開させてお客さんを笑わせてほっこりさせて。役者としても演技力の幅を存分に発揮していて。一人芝居の短編の見本のようだなぁと感じた。さすが森舞子さん。女性最多出演者。良い話だったな
のと☆えれき二人芝居。Not Decided-時計をとめて。
札幌を代表する役者たちによる二人芝居。バカバカしくも熱く、そしてそれだけでは終わらない能力者同士の戦い。面白かったな。上演時間も長くなく、すっきりと見やすくて良かった。二人の息の合ったやりとりを見るだけでも楽しい。付き合いの長さを感じさせた。
クラアク芸術堂presents札幌女史会vol1。たかが愛の歌よ。
がっつりと心に入り込んでくるサスペンス。 朱希さんの演技には息を飲んだ。女史会ではあるが単に綺麗どころを集めたのではなく、とても実力ある役者さんが揃っているようで見ていて安心感があった。ちょっとオチは読めてた感はあったが好みの話。vol2もやるのかな。
TDP。電王。
プロ棋士vsCPUである電王戦をモチーフにしたお話。少年バトル漫画の王道的な展開が多くて熱や勢いがあり、とても面白かった。将棋に対する愛を感じるのも良かった。漫画の名台詞は面白いが多いとやや冷める。少年漫画が好きな人には特におすすめ。将棋に詳しい必要はない。電王戦やハチワンダイバー好きな人にはとにかく見てほしいな。個人的には元ネタ大体全部拾えたと思うので余計楽しかった。脚本の井上くん、漫画原作のしっかりした舞台も作れるのではないだろうか。
proto paspoor。暗転または悪意の後継。
プロットが良くできていて見ているうちに登場人物同様にどんどん追い込まれていく感じ。ふじさんのぬらっとしたサイコな感じが特に良かった。ラストはまるで宗教画のような美しさ。テーマは重いが見やすかった。サスペンス好きにはたまらない。小佐部くんのこういう話すごく好き。ふじ役をやっていた仁木さんのお芝居がまた見たい。
遊罠坊。培養魚。
真偽の入り交じる、探るような試すような繰り返される会話劇は凄く好き。培養魚の物語上の立ち位置が面白いなと思った。森舞子さんのああいう壊れた感じの演技は流石だなと思うし、もっと見たい。癖はあるけどこういうぬめっとした感じのサスペンスが好きな人はきっと多いと思うな。遊罠坊はもっと舞台やってほしい。
北翔舞台。キル。
圧倒的な情報量と言葉遊び。どこからどこが生きてるのか蠟なのか。幻なのか蜃気楼なのか。あらすじ読んでもまったく世界観が想像つかなかったが見た後読むとそうだとしか言いようがないのだろう。生きる着る斬るkill。とにかく世界観が壮大で言葉遊びがすごかった。その分、聞き取りにくい台詞が多かったのが少し残念だったかな。面白かった。
開幕ペナントレース。1969:A Space Odyssey?Oddity!
観劇後はまるで何かのスポーツを見に行ってきたかのような達成感や疲労感を感じた。お話の面白さについては正直よくわからなかったが、役者が持つ能力の凄さについては十分にわかった。あんなに動けてあんなに声が出るんだね。札幌ではあまり見ない体感型の芝居だった。
木製ボイジャー14号。離レ離れの眺めじゃダメ?
あまり感動する方ではないのだけど中盤から終わるまでずっと心が揺さぶられていた。良いお話だし良いタイトルだった。役者さんが皆印象的凄。井上さんが特に良い。衣装も独創的で世界観に良く合ってたな。別れをテーマとしていて春を間近にした季節にぴったりだった。ちょっと泣いた。数年前の一番好きな頃のしろちゃんの雰囲気があった。
カウントシープ。点と軸。
一時間あまりの舞台を役者四人がそれぞれ四役演じるだけあり、目まぐるしくシーンや役が変わっていくのだが役者さんたちの技量に加えて、とある仕掛けにより戸惑うことはなかった。4つのお話が一点に纏まっていくのがとても面白く、終わり方も息を呑むほどに鮮やかだった。観劇後にてんとじく、に気がついた。 この舞台もう一度みたいなぁ。ぢらかといういつも暖かくて優しい感じの作品が多い気がする米澤さんの暗い話、すごく良かった。
信山プロデュース。櫻井さん。
時間軸の移動がとてもスムーズで、結末に至るまでの各人の動機づけがとてもしっかりしていた。和むシーンと引き締まるシーンとの対比も良かったな。そこに宿る「櫻井さん」という概念…。演劇にかかわらず表現活動してる人は見るときっとより楽しめたと思う。
キャス太さんのああいう感じの役、一度見てみたかったんだけど凄い良かったな
AnemoiVenti 。無邪気。
ハイスピードメンヘララップ鬼ごっこ。明るいお話が好きな人にはたぶん合わない。でも暗い話、病んだ話、人の思いに深く触れたい人にはとても楽しめるお話。見終わって心がどっと疲れた程に面白かった。台詞のテンポが好きだな。ふわっと終わってお客さんみんなが顔を見合わせるようにして拍手のタイミングを測ってる状態、結構好き。ここまでメンヘラな舞台見たことなかったな。久しぶりに面白すぎて心がすぅーーっと冷静になるのを感じた。
シドビヘ。落とす男。
教祖誕生。起承転結全部面白かったし、役者さんが全員ベストマッチ。これ以外考えられない組み合わせだ。話にも役者にも力があって有無を言わせず突っ走っていくのを安心して見て楽しめた。そこに身内感とか内輪感とか一切なかったと思う。誰が見ても楽しめるエンターテイメントだった。
星くずロンリネス。くずコンピ。
受賞経験のある短編二本と完全新作の一本。それに加えて幕間の短編動画二本+1の豪華な組み立て。キンチョームと言いにくいコトは…はすでに見ているが何度見ても同じところで笑ってしまう。ウオアリ!はまさかの展開に笑った。冒頭のバニーガールはそういう意味だったのか。上田さんの話は最初の時点ででっかい伏線張ってあるのが好き。
プロト・パスプア。分裂と光。
世界から弾かれ脱線してしまった者たちを怖く不気味に描く作品は多いけれど、彼らから見た世界はこんなに切なく辛く見えていたのかと考えさせられた。淡く差し込む照明と白い衣装が世界観によく合っていた。フラッシュバックのような最初のシーンが最後に意味をなすの好き。そして珍しく誰もしなかった笑
対校祭
デンコラ。
台詞が聞き取りやすかった。設定面白かったのでもっと細かい状況や心理描写などを見たかったかな
ダイキャス。
二人の会話が軽妙でテンポも良く、話に引き込まれた。加島の存在が良いアクセントになっていて話を上手く転がしていた。面白かった
演研。
役者さんのレベルが高いなと感じた。短い時間の中でしっかり起承転結や盛り上がりをつけていて見応えがあった。余韻を感じさせる終わりかたも良かった。
ゴマに。
お話も役者さんも勢いがあって突き抜けていて熱量を感じさせた。ただ何かのパロディみたいな演技なのが少しもったいなく感じた。
エレメンツ。
話がどう展開していくのかワクワクできた。神様のキャラと黒子の存在感良かった。
でゅなみす。
華やかさと偏執的な暗さが両立してた。心理描写がしっかり描かれていて、まきちゃんが最後の一線を超える過程がとても自然に見えた。アイアンメイデンに笑った。ラストはホラー漫画のようで決まっていた。
ダイナマイト。
各人のキャラが立っていたし役者さんの演技も振りきれていた。特にレッドが好き。BGMは不運だったが必要なかったのではないかと思えた。劇団名にふさわしい爆発力
しろちゃん
脚本の文章力が圧倒的でクスッとさせる言葉のやりとりがとても上手いなと思った。色々考えさせられる話
熱濃硫酸906
設定がすごく独特でそれが良く活かされていた。後半に向けての不穏な雰囲気が張りつめていくのが良かった
空の魚
夏の暑さを感じさせる甘酸っぱい良いお話だと思ったら、とんでもないオチが用意されていて大笑いした。お話も台詞も人物もとても魅力的で凄く面白かった。伝統?の下ネタも。個人的には今年一番好き。
演劇戦線
クライマックスから始まり遡っていくストーリーが良くできていて引き込まれた。とても皮肉なオチと物言わぬ死神的存在が面白かった
宴夢
動物を擬人化した衣装がとても良く出来ていて見映えが良かった。役者さんの動きと表情にキレがある。コメディぽく始まったがとても良いお話だった
毎年対校祭を楽しみにしているけど今年の合同祭中止はやはり残念だった。来年はどうなるかな。
怪獣無法地帯。月見草珈琲店。まてば甘露の日和あり。
怪談には色々な形があると思うけどこういう話も大好き。愛すべき人物たちによる嵐のようなドタバタコメディ。マスターのキャラが特に良かった。前作のスピンオフとして始まった今回のお話だけど、また違う年代のお話も見たくなった。読後感が爽やかで良し 。