2018年観劇記録 7月~12月 | katanのブログ

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ライトマン。一人芝居と短編演劇。

 

駈込み訴え。

 

ユダの胸の内の激情を無理矢理押さえつけるような表情が良かった。 

 

椅子。

 

一回では伝わりきらなかったので違う組み合わせでもっと見たい。 

 

ラーメン屋にて。

 

ライトマンの舞台は実物が出てくることが多くてお腹が空く率高いな


Org of A。

 

ヴァニティーズ。

 

年齢設定と女優さん達の世代が合っていた事もあって生々しさがあったな。十年で変わっていく人。変わらない人。誰が正しくて誰が不幸せなのかなんて誰にもわからない、正に人生の一場面を垣間見たようで見ててしんどいけど面白かった。


風触異人街。

 

トロイアの女。

 

ドラムの音に合わせた女達の悲しみや怒りの感情が込められた足踏みの響きを聞いていると心臓をギュッと掴まれるような思いがした。悲劇だ。お話に難しい所はなく構えずとも見やすかった。三木さんのセリフ量が圧巻。トロイアの女たちだけでギリシャ軍に勝てそうな力強さ。ヘレネの傾国っぷりが凄く好き。九十九さんバージョンのも見たかったな。チェーンソーによる火花がとても綺麗だったな。


リベラルシアター。

 

I.Q.。

 

リベラルは最後までリベラルだった。全員のキャラが立ちすぎてる上に本番中に容赦なく共演者に仕掛けていく。さんにがく。まさにキャラ大戦争な感じなんだがお話は凄く良いし、何より出演者がみんな楽しそう。その楽しさが伝わってくる。好き。解散はエイプリルフールであってほしかったな。

 

 

きまぐれポニーテール。 

 

アピカのお城。

 

初演時よりコメディ部分のキレが増していて、その分シリアス部分との対比がくっきりしていた感じ。二度目だから気づいたのかもだが管理人さんに関する伏線が分かりやすくなっていてラストも効果的だった。見た後にハッピーになれる舞台でした。出演陣の衣装がたびたび変わるのが女子ぽくて良いなと思った。

 

 

fireworks。

 

再考・だいだらぼっち〜寸足ラズ、ノ国〜。

 

初演はもう五年前なのね。お話がスッキリしていてすんなり入ってきた感じ。お話もそうだがセットや衣装や生演奏などが素敵で全部揃ってワークスらしい柔らかさのあるファンタシー世界ができていた。優しい物語。帰ってきたスミケンさんが良かったな。


 

BLOCHプロデュースTDP。

 

ATOM。

 

ロボット物の少年漫画の面白さを一時間半にギュッと濃縮した物語。ギャグとシリアスのバランスがちょうど良くて登場人物全員がしっかりたっている。渋木くん、久しぶりに拝見したが飄々とした感じが変わってなくて良いな。終わり方も色々な余地があってとても好き。面白かったなぁ。

 

 

もえぎ色。 

 

いろは百鬼夜行。

 

大人も子供も舞台上も客席も一体になって楽しめるのがもえぎ色の良いところだけど今回も面白かったな。しっかり伏線も回収する王道ストーリー。舞台効果も加わってより豪華に。妖怪がいっぱい。主演の子は中学生だったのね。凄いプレッシャーだったろうがすごく頑張ってた。毎回レビューショーも楽しみにしてる。

 

 

サンプリング2nd。

 

ザ カリフラワーズ。

 

粗筋の時点でまったく意味不明でインパクト抜群だったが、そのバカバカしさと勢いを最後まで貫き通して凄く面白かった。昭和淑女の皆様は演技も動きもキレキレで贅沢に楽しめた。白井さんの性格好き。普通にゲラゲラ笑ってたらラストで上手く落とされててハッとする。なんか悔しい。


亜魂。

 

褥草子。

 

遊女が褥で語る、人と妖との縁起噺。それは怖かったり可笑しかったり哀しかったりとそれぞれ一筋縄でいかない物語。世界観がとっても好みで妖怪の解釈がまた良かった。暗い遊郭に灯る明かりがとても綺麗。メイケさん、良い声だな。落とし所も好き。フライヤーが凝っていて全バージョン揃えるのが楽しかった。短編の時に見れたイリュージョンもちょっと見たかった。

 

 

想演。

 

ケッペキショウ。

 

やはり殺陣の迫力が凄くて、劇団の売りの一つなのだなぁと感じた。音響さんも頑張ってた。あとグッズの作り方が上手い。舞台を見た人は自然と興味を持ちそう。ボカロの世界観が好きな人には特にお勧め


 

トランク機械シアター。

 

ねじまきロボットアルファー。バクバク山のお化け。

 

都合により初めて平日のお昼に行ったんだけど小さい子が沢山で皆熱心に見ていたな。そして今回の話は今までで一番見ていてハッとした。素晴らしい引き込み方だ。子供の人形劇と思わず大人も見るべき。今までのベストキャラだな。キャラも増えてきたのでそろそろ図鑑的なものほしい。

 

 

空宙空地。

 

雨の日はジョンレノンと。

 

スペシャルビフォアステージとして明さんと澤田さんが演じた短編だったが、この時点でもうすでに満足感あった。会話のやり取りがおしゃれで、こちらの想像力も刺激する。しっかりセリフを聞いていないと迷子になりそうなお話だったが面白かったなぁ


轟音、つぶやくよううたう、うたう彼女は。

 

ジェットコースターヒューマンドラマコメディと紹介されていたけど本当にそうだった。ただ速いだけじゃなくて、ゆっくり登ったり、細かいカーブを連続で切ったりまさに極上のジェットコースター。あっという間に過ぎていったけど、じっくり噛みしめて楽しめる作品。すっごい面白かった。そして少し泣いた。早くDVD化してほしい。

 

お酒由来のスキンケアがもらえて日本酒の試飲ができる舞台というかつてない謎の仕掛け。上善如水、美味しかったし、お陰でトークショーもより楽しめたよ

 

 

風蝕異人街。

 

身毒丸 アトリエ公演。

 

一番最初のシーンが好きすぎてずっと見てられそう。まるで悪夢のような狂騷だ。台詞に歌に躍りにと刺激が容赦なく脳みそに突き刺さるかのよう。狭い舞台にみっちりと集められた役者さんとお客とかが混ざりあう興奮。非日常の面白さでした。

あの異常なまでの昂りは役者と役者がぶつかりあうような狭いアトリエだからこそのものだったのかも。アトリエじゃないとできない演出もあるし。正直アトリエ公演の方が身毒丸にあっていると思うがパトスでの公演もきっと洗練された演出で見れたと思う。群舞とかも映えそうだし。せんとくの美少年ぶりにたじろいだ

 

 

words of herats。

 

春燕と手曳き、更には陰と光の抄。

 

際どいバランスの上で成り立つ人間関係が醸し出す糸を張ったような緊張感と皆まで言わない言葉のやりとりが緊張感あって凄く面白かった。谷崎潤一郎の作品をモチーフにしたすすきのの遊郭の話との事もあり大正の空気を感じさせる全体的なビジュアルもとても綺麗。受付や場内の衣装も良い感じだった。はっきり語られなかった犯人は誰だったろうと考えるととても楽しい。

 

 

妖怪大縁会。

 

妖怪百歌物語ニライカナイ篇。

 

百歌物語のテーマの一つであろう、妖怪と人間、音楽と演劇が今までで一番良く混じり合っていたと思う。そこに沖縄独特の文化や避けては通れぬ歴史が合わさり、一つの物語として凄く興味深くて面白いお話になっていた。沖縄の人にも届けたい。かりゆしかりゆし。

 

 

きっとろんどん。ひみこーる。

 

お話が凄く良くできていて都市伝説とかミステリーとか好きなんだろうなと強く感じた。メンバーの個性が良く出てる配役だったし客演も達者な人ばかりで若手劇団とは思えない安定感。若手で一番安定してると思う。個人的に好きな話だった事を除いてもエンタメ全開のお勧めの舞台で全席事前売切は伊達ではなかった。毎回思うが脚本の井上さんとは多分趣味があう。今年たくさん舞台が見れてよかった。

 

 

コヨーテ。優しい乱暴。

 

ラストがとても好き。個人的には宗教の聖人たちの寓話とか逸話のように感じた。矢野絢子さんの歌を知っていたらまた違うように感じたのかも。自分の中では優しい乱暴という言葉自体がコヨーテに対するイメージそのもの。シニカルだけど優しさがある。コヨーテの舞台は札幌でも唯一無二の世界観だ。アングラな感じのタチの悪そうな、きゃめさん好き。フリーダム

 優しい乱暴の会場中のゾンビ(?)が場内係も務めてたので無言の親切をお客さんにしててちょっと面白かった。あと女性のゾンビが良い感じのゾンビ具合で妙にエロくてお気に入りだった。

 

 

木製ボイジャー14号。

 

ローゼンクランツと ギルデンスターンは死んだ。

 

定められた自分たちの死の結末に対して精一杯に主張して疑問を投げかけて、それでもやっぱり筋書き通りに死んでしまった二人。井上さんと雲さんが脇役と主役を自在に行ったり来たりしながら存在感を放っていたと思う。遅刻で最初の20分見逃したので話についていけるか不安だったがちやんと楽しめて良かった。

 

 

 

舞台とはまた違うジャンルなので感想は残してなかったがSANDAIで自分が出したお題でカメイさんが良い感じの即興劇を作ってくれてたのが嬉しかった。

 

今年見たのは56本くらい