ナイトスイミングの感想 | katanのブログ

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 弦巻楽団。ナイトスイミング。見てきました。

 宇宙旅行中の最中、事故で宇宙に投げ出された主人公。
 見知らぬ星で目が覚めた時、彼の前に現れたのは遠い昔いなくなってしまったはずの同級生たち。
 行方不明になった時のままの姿の彼らに、彼は自分の素性を名乗ることが出来なかった。

 約束を守れなかったから。

 地球とも連絡が取れ今度こそ彼らを地球に連れて帰ると意気込む主人公。

 なぜ彼らはいなくなり、なぜ今彼らが地球ではない遠い星で現れたのか。

 彼らを待ち受ける運命とは。


 S(少し)F(不思議な)宇宙版走れメロス。とてもとても面白かったです。

 本当に脚本が良くできていて終始唸りながら見ていた。

 コレ台本が欲しいなぁ。DVDも欲しい。

普段から活躍している役者さんの他にもワークショップ生や演劇指導を受けている中学生も参加していたのだけどもどの世代のどの役もかっちりとお話にはまっていて、よくあるゲストを役者が支えるという印象は一切なかった。逆にさまざまな世代の役者が登場していたことで話に深みとリアリティが増していた。

 特に先生役の寒川さんは僕が存じ上げないだけで普通に舞台で活躍されてる人なんだろうなぁと思っていたら初舞台だったそうで。びっくり。


 主人公スミヨシ(サルタ)を演じた深浦さんがとても良かったなぁ。何年か前はなんとなく色物なイメージがあったけども笑 今回は普通でひたむきで必死な好青年役で演技がとても胸にしみた。

 お話はかなり運命論というか理屈はわかんないがとにかく抗えないサダメみたいのが根底にあり、ラストも悲劇的な結果になるのだが残された人たちがわずかな希望を胸にあがき続けるラストが好き。

 真相解明版なんかも作って欲しいな。