楽屋 の感想 | katanのブログ

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劇団パーソンズの楽屋見てきました。

とある劇場の楽屋で繰り広げられる女四人の真剣で滑稽で泥臭い、でも新年のある美しきやり取り。

実際舞台上には華やかな女優さんが四人もいるのにソレとは裏腹な張り詰めた空気感を終始かもし出していた。

原作は有名な戯曲だそうで、セリフ回しも時代がかった少し難解なもの。
劇中劇も頻繁に繰り広げられるので正直一度目はお話を理解しようとしてる間に終わってしまった感じ。

機会があって二回見たので、再観の時にようやく楽しむことが出来た。

上演時間が一時間と少し短く、お話も綺麗な終わり方だけど少しあっさりしているかなぁと言う気がした。

少し気になって原作を調べてみると… 一応原作のネタバレ注意


原作では女優四人のうち三人が実は幽霊で成仏しきらない彼女達の霊がいつまでも楽屋に残り続け、来るはずのない出番を待ち望み稽古をしていたというお話。


ソレを知った上でお芝居を思い出すと、あぁなるほどという部分がたくさん。劇中では全員が普通に会話を交わしていたのであくまで原作設定なのだけども、ソレくらいのオチがあった方が話としてはやっぱり面白かったかなぁと思った。そこがこの話の一番面白いところなんじゃないかなぁと思う。


正直な感想を書くと、偉大な原作を「やってみた」という風に感じてしまった。それをじーっと見てて、気がついたら終わってた。あっさり…。

やっぱり個人的にはオリジナルの原作で、のびのびと堂々とやってるのを見るほうが好きだな。

この舞台はまったく同じキャスト、製作陣で5年後位にもう一度見てみたいと思う。