笠間芸術の森公園で5月5日まで開催されている陶炎祭に行ってきました。
友部駅から会場行きのシャトルバス乗り場に向かいましたが、電車を降りてお手洗いに行っている間にシャトルバスは行ってしまったようです。
並んでいる人が一人もいないバス停で、係員の方に、「出発したばかりなので30分後ですね。」と言われてしまいました。
バス停のすぐ近くに、ギャラリーをみつけたので、「30分あれば少しみれるかな。」と思い向かいましたが、この日は閉館していて、バス停に戻ろうと振り返ると、数分でバス乗り場に、かなりの行列ができていました。
先頭で待っていれば良かったと後悔しました。
次のバスにも乗れなかったらどうしようという不安がよぎりましたが、なんとかバスには乗ることができました。
しかし、私の前で座席はなくなり、満員のバスでステップが上がったバランスのとりづらい一番後ろに立つことになりました。
この時点で、微妙にタイミングが悪いことが重なりましたが、会場に到着すると陶炎祭に詳しい友達とすぐ合流することができ一安心です。
200を超える窯元が集合した会場は、どれを買うか多すぎて悩んでしまいます。
はじめは、意気揚々と気になる器とテントの番号の写真を撮って、一周しましたが、いざ二度目にチェックした器をみてみると、「形がもう少し小さめだけど底はもう少し広いほうがいい。」とか、「軽いほうがいい。」とか、「この黒い点が気になる。」とか、いろんなものを見た結果、変なこだわりがでてきてしまいました。
結局、最初にチェックしたものとは全く違うシンプルな器にしました。
赤松窯さんのテントの片隅にあった、お買い得価格のアウトレット品を買いました。
アウトレットではない似た商品の3分の1ほどの価格でしたが、古い作品というだけで、B品ではありません。宝物に辿り着いた感じで、急に足取りが軽くなりました。
光によって表情もかわり、2つが形や色も微妙に違っていてかわいいです。
家では、炒めた鶏やネギをいれた温かいだし汁に冷たい麺をいれるつけ麺をよくするのですが、それにつかうお椀がちょうど1つ割れたばかりなので、早速活躍しそうです。
煮物の小鉢や小丼としても使えそうです。