害虫の役割とは?
自然農法やられている方の話を聞いて、なるほど~っと思った。
農作物を育てていれば害虫がやってきては農作物を食べられる。
農作物を食べる虫は人間側からしてみれば悪い虫となり害虫と呼ばれる。
ところが、自然農法的な考えでは、根本的に違う。
害虫が食べる農作物はそもそも弱っている物。弱っている部分を食べる。
そして、土壌が汚れている所にやってくる。
農薬使っていたり、化学肥料使っていたり、余計な何かしらの肥料使っていたり、除草剤使っていたり
そして土中にそれらが残っていたりすると、土壌が汚れているがために結果的に農作物が弱っていてやってくる。
パッと見は分からないのだけれど。
なので、何年間も土づくりをして、それらが残っていなければそもそも害虫はほとんどやってこないしあまり食べられない。
風の谷のナウシカの世界がまんま行われていると言う。
よく行っている自然農法やられている方の話でも、うちでは虫では何故かほとんどやられないとも言っていた。
慣行農法で作られた野菜と自然農法で作られた野菜とでは
栄養価も味も全然違うという。数倍の栄養価があり味も濃厚だと。
化学肥料など使っていると、見た目は立派なのだけれども中身はスカスカ。
ただし、量を作るには自然農法だけでは困難と言う現実もある。
江戸時代の人達は平均身長150cm以下だったにも関わらす、60キロもの米俵を普通に2俵も担いで運んだりしていた。
今の現代人たちにそれが出来るだろうか?
自分含めて出来ない。現代人は身長は高くなり見た目は肥大化したが、中身がスカスカに。
全て食から来ている。何を食べているか?
人間達が科学の力で汚してしまったこの環境を修復するために害虫と呼ばれている存在達がいる。雑草も。
本当に昔ながらの意味で健康的な肉体を手に入れたいのなら食を見直すのはとても大切な要素。
そして、それだけではない。
今色々な社会問題が起きている。コロちゃん禍以降、ワクちゃんも始まり加速している。
自分から見たら世の中邪気だらけになっている。
ついていない人が珍しい位に。
どこもかしこもエネルギー的には酷い状況になっている。公園とかでも。人々が集まるところはもうどうしようもない状態に。
これも結局人間目線での害虫に見えているだけだったのか。
普段の食生活含めて汚れている物を食べ、汚れた精神でいれば当たり前の様に邪気がつく。エネルギーも乱れる。
そして害虫に農作物が食べられ全滅するように、邪気がつけば淘汰されていく。
なのでそれらは悪い物に写るが、健全な魂と肉体であればそもそも寄ってきづらい。
まあ、言うは易く行うは難しで何もせずはほぼ無理な話なのだが。。。
清浄な地で過ごし、自然農の本物を食し、地球・社会と循環する健全な精神・生き方で徳積を増やす生き方であれば
邪気が入り込む必要性が無くなる。
つまりエネルギー値が高い状態であればいい。これが本質。
でもじゃあ、何人いるの?って話なのだが・・・
一方、良かれと思い、農薬・除草剤・肥料・○○菌などを与える様に、
薬・サプリ・ワクちゃん・○○菌などなど使えば使うほど、土壌(肉体)は汚れ邪気がわんさか寄って来る。
当たり前の自然界の摂理が行われているだけ。
目先の対処療法の物は使わない様にとずーっとアドバイスしておりますが、
ほとんどの方々は聞きやしない。
そうではない。土壌環境を整える事がとても大切なように、肉体だって環境を整える事がとても大切。
やる事は同じ。でも通じない人にはいくら言っても通じない。
通じる人には体感レベルで直ぐに伝わる。
社会問題で起きている一見悪い事。
害虫の本質的意味を理解すれば違う様に見える。
邪気がついている人達はエネルギーの悪い所へ悪い所へと行ってしまう。
淘汰されるのだが、自然の摂理。
もう原点に戻るしかないと思う。
安直な道は選ばない事を自分に言い聞かす。
肉体労働キツイのだが。
とは言え・・・害虫にやられ折角発芽した大根と人参がほぼ全滅した。
やられた~っとなる。少しでも生き残ってくれれば良いのだが。直ぐに人間目線に戻る。