電気と言うのは本当に偉大な発明。
「江戸庶民の知恵に学べ」(淡野史良氏著)によると
江戸時代の一般町民の生活費は下記だったそうな。
<年収>
317万5200円
<支出>
家賃 24万円
米代 70万8000円
味噌・炭薪代 140万円
道具・家具代 24万円
衣服代 24万円
交際費 24万円
繰越金 10万7200円
これで年収と支出の帳尻が合っていた。
味噌・炭薪代の高い事高い事!
エネルギー代が一番かかっていた。
宵越しの金は持てなかった。
それに対し、今電気代などのエネルギー代で生活費をここまで圧迫しているという事はない。
電気の発明の偉大さのお蔭です。
ただ余りにも便利過ぎる「電気」をどうやって発電しているのか?
で環境に余りにも負荷をかけ過ぎてしまっているので何とかしなきゃの状況。
一人一人が燃料コストばかり意識せず電気を使わない様な生活形態に変えて行くのも1つの手。