2023年11月25日(土)晴れ。

今日は裸麦の種蒔きをしました。今年の5〜6月に収穫した自家種です。

ゴム手袋の厚いのでガシガシ崩して種と夾雑物を分けてキレイにすると良いんですが、今回は、やってる時間がなく、この状態で播きます。
穀類の種には、唐辛子を一緒に入れると虫の卵が孵化するのを防げると言われてます。
↑一番上のローズマリー隣。mmさんと一緒に大豆を収穫したあと、地面をノコギリ鎌でガリガリして雑草の根をとり、土を出しました。
↑4番目の畝の大豆も収穫し、同じようにしました。
裸麦の種を手の平に持ち、指の間からパラパラパラっと、こぼすようにして、その後を踏んで平らに慣らします。麦は好光性種子で、厚く土を被せなくてOK、接地してれば発芽します。

さて、★裸麦の、食べ方★です。
私のやり方ですが、いつも土鍋に3合炊きます。お米2.7、裸麦0.3位。普通は麦0.1でもかなり多めと感じるんてしょうが。私は米を育ててないので、麦をたくさん入れて食べたいのです。(麦多めだと、土鍋に米がへばりつかず、洗いものも楽です)

裸麦は1晩たっぷりの水に浸け、朝に水をながします。要するに発芽すればいいので、芽を出させるイメージで、1時間位、空気を吸わせたら、今度は水を表面スレスレくらい注いで、また数時間後に水を流す。
それから水を半分くらいにして、また一晩。朝に水を変えて、4分の1位にしてまた数時間、これで発芽してなかったらまた繰り返す。2〜3日で発芽(根が先に出ますが)してくるので、そしたら米と一緒に炊いてください。↓こんな感じ。

水加減は普通に。心配なら少し多めでいいです。火加減は、気持ち弱めで、炊けてから蒸らして、あ、ちょっと水多かったか?って思ったら、追焚きで20秒位、もう一度ガス付けても良い。

米と炊くタイミングのがして、根っこが長く伸びちゃったよー という場合も、気にせず早めに炊いて大丈夫。裸麦だけ茹でて、サラダに入れても良いそうです。

発芽させてる間、ずっと乳酸菌飲料のような美味しそうな匂いがします。生きてる!!って感じ。
この工程がすこし面倒で、説明もしにくいから、「生きた麦」を食べる習慣が無くなったのかなーと思います。慣れれば、そんなに手間じゃないです。

夏は、冷蔵庫に入れたりして同じ工程を踏めばOK。(麦は、寒い時期に発芽するもので気温低いのは大丈夫)

麦をぜひ自分で育てて、食べて、みんな健康な体になってほしいものです。

・と・