2022年10月20日(木)晴れ。

横浜神奈川区の、あらく農園自然農畑です。今年も、秋の枝豆の時期が来ました。急に寒くなり、冷え込むと枝豆が一気に太ります。

茶豆と黒豆の枝豆は、出荷できる適期が10日ほどしかありません。


茶豆の毛が太陽に照らされてキレイ。毛深いのは茶豆である証。

黒豆は、茶豆のような毛は無いてすが、熟すしてくるにつれ、中の薄皮部分がうっすら黒く色付くために外見が悪くなります。ただし、大きく、栄養が詰まって滋味深い味になります。

収穫してから、葉っぱと太い茎部分や虫食いの実などを畑の通路で落として、作業場まで持ってきます。水槽でガシガシ何度も洗ってから、また切り分けて、ボランティアの目で選別して袋詰めしています。
今日は40袋くらいできました。(完成写真とり忘れました)ちょっと写真がセピアになっちゃったんですが、実際はもっと鮮やかな緑色です。

葉っぱが虫食ってても、うどんこ病っぽくなってスカスカになっても、なんとか育ってくれて、豆部分には問題がない。そういう子がうちの畑は多いです。
いま自然農を初めて10年近くなるのですが、毎年種取りをして繋いでいます。最初の頃は、中まで虫食いがたくさんあって、食べられる部分がほぼなかったのですが、何とか種とりを続けました。
いまは、虫に食べられたとしても一部だけとか、外の皮だけかじっていても、薄皮の中の豆までは虫が到達しない場合も多いです。豆が強く成長したと思います。

今日はMmさん、Iwさん、Matiさんが一緒に作業してくれ、この他に落花生も掘って出荷できました。おつかれさまでした!

・と・