2022年9月6日、食用ほおづき、めっちゃ美味しくて一粒で元気がでます。7月から実が取れてますが、種採りのため、1~2ヶ月放置して追熟させます。
↑これは、殻が茶色になってから、しばらく土の上に転がっていたのを拾いました。
↓追熟させても全然腐らず、大丈夫!
あらく農園では、上の畑が慣行農法(農薬は不使用、馬ふん堆肥と化成肥料は最小限使います)。
脇の畑だけ、自然農(農薬も、有機肥料も化成肥料も使わない、不耕起)です。
両方にほおづきを植えていますが、今年は夏が暑すぎて、みんな実がスカスカ、1度も出荷はできませんでした。
↑実を半分にカット。食用ほおづきはトマトの系統で、種がメチャ固い。優しく包丁入れれば種まで切れちゃうようなことはありません。半分は、食べます。
もう半分は、チョロチョロと水を出して洗いながらコシコシ、ボウルなどに受けます。
種と、実の崩れたのが少し混じってる程度で、トマトの種採りに比べたら全然綺麗で簡単。
浮いたクズなどを2回位流して、なるべく水切りします。
あとは、そのまま何となくバラけさせて広げておきます。この時点で水滴少し残ってるけど、すぐ乾くので、そのままでOK。
1~2時間放置しただけで乾きます。このまま数日置き、あとは乾燥剤をいれ、小さいジップロック(私は目薬の入ってた袋を再利用してます)に入れて、冷蔵庫に保管。

自分が初めて種採りしたとき、どういうふうにこんな小さな種とったらいいの?と、ネットで調べたり、キッチンペーパーにとってから乾かしてはがして集めたり、試行錯誤して時間がかかったんです。でも、洗って水切りして放置するだけで、簡単に種採りできるって、分かってチャレンジしてもらえたら嬉しいです。

同様に、トマトの種も小さいから、こんな感じで自然放置で種採りできます。ただ、トマトの種はほおづきとちがって表面ボコボコしてるので、手拭いにとって拭いてあげたほうが綺麗になり、匂いもとれます。

・と・