父親にバレエをやめるように言われて
看護師になろうと決意をしたのに

看護学校に入学しても
なかなか勉強に身が入らなかった私

潜在意識のなかに
バレエへの未練がありそれを
断ち切ることができていなかったのです。
その思いに無理やり蓋をして
決着をつけていなかった為に

心身症のような
状態になりました。

ある日電車のホームで
ベンチに座っていたら
私の脇に透明人間があわられて

「こんなの本当の私じゃない!」
と叫んだのです。

今思うと潜在意識の悲痛な思いが
実体化したのだと思います。

潜在意識のことを知らなかったのですから
無理もないのですが
ここまで追い詰めて
しまいました。