三年前、詩集を出版すると決めた。

書店に、行ったとき、私の本が並んでいるところをイメージした。

私の詩集が、書店に並ぶなんてありえない
なんども、否定した。

詩集は、売れないよ。

企画書を書かないとね。
推薦がないとね。
企画書を読んでくれる出版社なんかないよ。

応援してくれる人はいたけれど、アドバイスしてくれる人はいたけれど、

自分で出版社を探し出して
毎日、作品をかいた。

よく、ここまで、がんばったね。