遠くの経穴を使うことで、効果があがるのが、鍼の醍醐味です。
1)首の痛みには、手首・足首周辺の経穴
Mさんは、首が回らなくなってご来院。痛みがひどく、振り向くことができず、ベッドから起き上がるのもほんとうに大変な様子。吐き気をともなっていました。
例によって、首に直接鍼はせず、手足の経穴を中心に施術をしましたが、特に効果があったのは、手首・足首近くの経穴でした。
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その他にも、遠くの経穴はよく使います。
2)足首の捻挫の治療には、手首の経穴
ふくらはぎに鍼をした後、手首に鍼を刺して、痛む足首をかばうことなく、しっかり踏みしめながら歩いてもらいます。この方法で、劇的に痛みが改善し、軽々と階段でお帰りになる例をたくさん見ています。
3)嘘みたいに思われるかも知れませんが、膝の痛みには、肘の経穴への施術が、とても効果の出る治療法となっています。
4)右の肩こりは、左ふくらはぎの経穴で (and vice versa)というように、上下・左右交差した形の治療法です。重症の肩こりによく用いています。
あなたも一度試してみませんか?
はり・きゅう・マッサージ taulli (トーリ代官山)
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