Mさんは、50代前半の男性。普段は、飲み過ぎ・食べ過ぎや夜更かしとは無縁の生活だそうで、BMIは約20。
商社勤務で、海外出張の頻度がとても多い患者さんです。一泊三日など強行スケジュールも珍しくないそうです。
数日前、「本日●時、空いていますか？昨夜海外出張から帰国、飛行機の乾燥でのどを痛めました故」というメールを頂き、施術。直後に「良い感じ」との感想をいただき、お帰りになりました。
翌日のメールでは、「おはようございます。信じられない程、回復しました。感謝。咳80％減りましたし、のど不快感がなくなりました。鍼灸の即効性に驚きました」とのことでした。
今月初めには、「本日午後空いている時間はありますか？左腰に違和感あり」でご来院。施術後、違和感のレベルは10→2に改善されたそうです。
このようにMさんは、調子が悪くなるとすかさず、当日か翌日には、治療においでになります。
鍼灸の力は、確かに大きいのですが、Mさんの生活習慣や治療を受けるタイミングが施術効果を高める要素だと考えられます。
つまり、日頃健康に気を付けること（快眠、節食、適度な運動など）、そして、不調を感じたら日を置かずに治療を受けることが早期解決の基本です。
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