それって本当に「優しい食べ物」ですか? | はり・きゅう・マッサージ taulli(トーリ代官山)

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代官山駅2分。土日営業。
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施術実績4万人の女性院長におまかせ下さい。
鍼灸マッサージ師をはじめ、医療関係者も多数来院。
年代別では、20〜40代女性が8割です。

風邪やインフルエンザの季節なので、「消化が良い」、「抵抗力をつける」食べ物をどのように選んだら良いのかといった話を耳にします。

 今日は「消化に良い」を検証します。


1)まず、よく登場するのが、お粥やうどんです。
温かくて、水分たっぷりなのは良いと思います。でも、私にとっては幼少の頃から、病気の時に「消化の良い」とされるうどんやお粥を食べると、胃がもたれた感じがあり、果たして「消化の良い」食べ物なのかと、疑問に思っていました。

一般的には、食べ物が胃の中にとどまる時間(胃滞留時間)の短いものが「消化の良い食べ物」と呼ばれています。肉や魚などのタンパク質は胃酸ですぐに消化 されて小腸に送られますが、ご飯や麺類は胃酸で消化されず、より長時間胃の中に残ってしまいます。どちらかといえば、消化に悪い食べ物と言わざるをえませ ん。

2)また、大根おろしが「胃に優しい」「疲れた胃を守る」食べ物という説がありますが、これにも異議を唱えたい!
昔から胃の弱い私です。周囲のすすめを素直に信じて食べたら、胃が焼け付く感じになり、かえって具合いが悪くなりました。私にとって大根おろしはかなりハードな食べ物で、健康なときでも、絶対に手を出しません。臭いも強烈ですし。

実際に食べてみた感覚が、一般的に言われていることと正反対なので、特異体質なのかと思ったりもしましたが、いろんな人々の話を聞いたり、本を読んだりしていると、「一般的に言われていること」や、いわゆる「常識」がそうでもないな、と思うことが多くなりました。

これからも、健康にまつわる「常識」や「神話」を検証していきたいと思います。


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