Serendipity!- 続・経穴(ツボ)はどうやって決めるの? | はり・きゅう・マッサージ taulli(トーリ代官山)

はり・きゅう・マッサージ taulli(トーリ代官山)

代官山駅2分。土日営業。
生理痛・PMS・生理不順、肩こりなど働く女性の体の悩みは
施術実績4万人の女性院長におまかせ下さい。
鍼灸マッサージ師をはじめ、医療関係者も多数来院。
年代別では、20〜40代女性が8割です。

1010日の続きです。

 

 

 「天から降りてきた」ストーリーに従って施術を進めると、予期せぬご褒美があります。

 施術が終わり、カルテの考察をしている時に、なぜそれらのツボが選ばれたのかが分かるのです。


 
「あっ、そうか!」


 
とても幸福な瞬間です!


 Serendipity![セレンディピティ別のものを探しているときに、偶然に素晴らしい幸運に巡り合ったり、素晴らしいものを発見したりすることのできる、その人の持つ才能。【語源】イギリスの作家ホレス・ウォルポール(Horace Walpole)が1754年の書簡で使った造語。次々に予期せぬ発見をする"The Three Princes of Serendip"というペルシャの童話から作ったもの~アルク英辞郎]


 
直感的に出てきたと思っていたことが、実は経験に裏付けられたものだった(!)


 
ここで、思い出すのが、私の愛読書 “Awakening Intuition” に出てくるエピソードです。著者Dr. Mona Lisa Schulzによると、最も直感に優れた人々がICU(集中治療室)の看護師で、彼女たちは、四六時中モニターやアラームが鳴る中で、どれが緊急で、どれがそうでもないかがわかるそうです。余りにも的中率が高いので、聞いてみたら、肩をすくめて「わからないけど、わかるんです」という答えが返ってきたというお話。


 
「ひらめきは経験の蓄積に比例する」(茂木健一郎)ということですね。