アッキーナブログon 365

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予防に勝る治療無し!!

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ようこそ

 

今日は「上古天真論」について

書いてみようと思う。

じょうこてんしんろんと読む。

 

なんじゃそりゃあんぐり

 

 

黄帝が問う

「昔の人は、百歳をこえても衰えはしないと

聞いたが、なぜ今時の人は五十歳ぐらいで

皆衰えてしまうのだろうか?」

 

岐伯が答える

「その時の人は、養生のことをよく心得、

四時陰陽に応じてくらしていました。

彼らは飲食に節度があり、

寝起きは規則正しく、

無理な力使いをしなかったのです」

 

 

「だから、心身ともに健やかで百年の

寿命を全うすることができたのです」

 

さてさてさて、

耳がイテ―なとお思いか?

それとも、

どうりで自分は衰えないワケだ、とお思いか?

 

さて今回の「上古天真論」の上古とは

大昔のこと。文献に残っている最も古い時代。

 

天真は、自然のままということ。

 

大昔の自然のままの思考ってとこかしら。

 

日本で言うたら奈良時代、平安時代

あたりのようですな。

 

自然に沿って暮らすという文化以前に

そうするしかないという状況だよね

 

テレビもねぇ

ラジオもねぇ

車もそれほど…

どころの「無い」ではない。

日本の話ではないので

われらは日本人であって、別に中国の

昔の健康法やこ、必要か?どうなんだ?

 

なんて、ひねくれている私は

思っちゃったこともあるのは内緒

 

だけど、この黄帝内経がなければ

今の時代まで人々がなんとか元気に

暮らしてこれなかったと思う

 

学び続ける根拠はふんわりして

いたような気はするが、これぞ

健康の「根」と「本」のような気がして

15年目の今日も学び続けている

 

その時の時代の人は、自然と共に暮らし

百歳まで元気に生きる人が沢山いたと。

 

この黄帝は何歳まで生きたので

あろうか・・・

118歳という説があるのだけど。

 

きっと、問いを持ってたずね、

ワケを知ったら、実践してみて

実際に長生きできたんだろうかな。

 

 

とまぁ、書きながら現代に生きる

私たちにとってこのことはどう影響

しているのかなと。

 

言わせていただきますけど…

なんて聞こえてきそうな予感がするけど

「え?今って人生100年時代って

言われてますけど?」って。

 

まぁ、そうですけど

健康で長生き、しかも自分のことは

自分で面倒見れる100歳が

どんだけいますかね。

 

『健康』って定義があるんです(WHO)

 

「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に

完全に良好な状態であり、単に疾病又は

病弱の存在しないことではない」

プラス健康になるための3大要素として

栄養・運動・休養の3要素が必要だと

言われています。

 

この世界共通の定義をふまえたら

あなたは健康ですか?という問いに

どう答えます?

 

ココに来てやっと本題に入る感じが

するけど・・・

現代まで、黄帝内経が脈々と受け継がれ

実践されてきたのは、やはり「効果」が

あるからよなぁ・・・

 

効果って?

 

という私の問いに

「素問」「霊枢」だけでなく「神農本草経」、

しまいには国内最古の医学書、医心方の

存在まで一気に教えてくれた県立図書館には

感謝感謝であるが、生きている間に

全部読めるのか一抹の不安がよぎる

 

 

本は語る

 

「頭で考えるな!とにかく読め!」と(笑)

 

積み本(積ん読)は積みプラと同罪だ、

これ以上罪(積み)を重ねるなと

押し入れから積みっぱなしの

戦艦たちがやんややんやと

叫んでいるのが聴こえてくるようでもある

 

おっといけねぇ話がそれた

 

健康で長生きしていた人たちが

していた暮らしはどんなものか。

 

それは実は今回の最初にあるコレ↓

 

「その時の人は、養生のことをよく心得、

四時陰陽に応じてくらしていました。

彼らは飲食に節度があり、

寝起きは規則正しく、

無理な力使いをしなかったのです」

 

これが、健康で長生きしてきた人々の法則。

 

これを、詳しく細かく書いてあるのが

黄帝内経「素問」です。

 

明日は

どんな問いかな。

 

やしの木炎ハロウィンゆめみる宝石波

 

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 山本