ハグミナリ(自己治癒力)
★薬石で治す
カムナガラ ヤマトカツラギ
ツミハイワ クスミヤキスキ
アテクスリ タケシタシミチ
ハグミナリ
【ヤマト カツラギ】
ヤマト 生命力の豊かな大きな
カツラギ 大岩
【ツミハイワ】
小さく砕石したもの
【クスミ ヤキスキ】
クスミ 薬石
ヤキスキ 直火で焼いた
【アテクスリ】
外用薬
【概要の意味】
カムナガラ 大きな岩盤から、小さく砕石したものを集め、直火で焼いた薬石は、いろんな病の外用薬となる。
【解説】
石の身体への効果については、昔から興味がありました。
川に泳ぎに行った時、太陽で熱くなった岩に寝転んだ時の気持ちの良さはなんとも言えない感じがしたものです。
皆さん、ご存知の通り、パワーストーン、水晶、宝石、岩盤浴、温泉などなど、石のパワーを源泉とするものはたくさんあります。
カムナガラでは、石を焼き、それを病んでいるところに当てることでクスリの効果があるとしてます。
この場合の石も、川辺に転がっている石ではなく、エネルギーの高い石を加工して作ったものだと思います。
言ってみれば、細かく砕かれた水晶などを焼くことによって、その効果を高めたと思います。
焼く石が、薬石と書かれるようになったのかもしれません。
カタカムナにとって岩、石は、きっと、想像以上に大事な存在だったと思います。