ヲスヒナリ(食と性の本質)


カムナガラ サナミモミタチ
タキカワケ タキカイヨフヨ
イカツヒメ アマナカネミチ
ヲスヒナリ
【サナミ モミタチ】
サ 分裂発生
ナミ 繰り返される
モミ 苗
モミタチ 苗が成長する
【タキカ ワケ】
タキカ 独立した
ワケ 分かれる
【タキカ イヨフミ】
タキカ 分離した実
イヨ  一代
フミ  二つの世代
【イカツヒメ】
イカツ 電気
ヒメ  秘めている
【概要の意味】
カムナガラ(目には見えてないけれど)
苗が生育し実を結び、独立したカタチが分離する。
その姿は、あらゆる生物にみられる、受胎、胎児発生、発育、出産という、相似の現象であり、その分離した実には、電気粒子が潜在し、その秘められた電気性によって、その実一代のいのちと子々孫々に享け継がれる交番生命とが、宿り伝わることになる。
このことは、潜象と現象を兼ね備えた行動であり、食と性の本来性である。
【平川解説】
この句は、受胎の神秘からそれが成長し、また、次の世代に受け継がれていくことの不思議についての句です。
私たちは、なんとなくわかったような気がしてる受精、そして、成長、遺伝。
それは、別々に解釈されているので、バラバラの理解となってます。
それを、カタカムナでは、一つの宇宙原理に基づくものだと教えてくれてます。
それは、なにかというと、電気性!
と、一刀両断してます。
笑っちゃいますね。
この小気味の良さ。
生物は、受精し、成長し、それが次につながっていくのは、電気があるからだよ〜!!
食物と性機構には、電気性というか、電気粒子というものが内在してます。
その電気粒子が生滅を繰り返す。
これが、周波数であり、エネルギー。
つまり、雌雄の結びつきも電気現象で、周波数とエネルギーの結びつき、
そこで発生したものも、そう。
成長するのは、電気性、周波数、エネルギーによる。
次の世代に亨けつがれるのも、いってみれば、電気性、周波数、エネルギーということになります。
ここでは、混乱しないように、電気性としてますが、
電気、磁気、力、光などを総括、包括したものと思ってください。
その包括したものが、カタチとなるのが、電気、周波数、エネルギーということになります。
わたしたちは、私たち固有の電気性、周波数、エネルギーをもっており、このことにより、成長、そして出産、次に伝えているということです。
もっというと、宇宙エネルギーの中身というのは、電気、磁気、力、光となります。
私たちが、食物から摂っているものは、電気、磁気、力、光。
私たちが性行為で得ているものは、電気、磁気、力、光。
宇宙エネルギー。
ということは、私たちは、電気性をもち、周波数の合う、エネルギーのあるものを摂っているということにもなりますね。