平成生まれの「名人」
数日前、テレビのニュースで大きく取り上げられてもいましたが、
囲碁の世界で、ビッグニュースがありました。
囲碁にもいくつもタイトル戦があり、
その中でも3大タイトルのひとつ「名人」戦・七番勝負。
挑戦者・井山裕太八段が張栩名人(五冠)に挑み、
4-1で破って、なんと20歳の「名人」が誕生したんです!!
平成生まれの井山先生は、囲碁の会などに行くと
間違いないと言っていいほど話題に上がる碁界のトップスター。
しかも東大阪市出身ということで、関西人としてなおさら嬉しい限りです。
自分が20歳のころといえば気象予報士になりたてで駆け出しだったのに、
井山先生はもう日本の碁界の最高峰に…。すごいですね。応援しています。
さてさて、そんな雲の上の方の話の後で恐縮ですが、
僕も、囲碁を続けています。やればやるほど、奥が深くて面白い!
教室は、今月から基礎コースから中級コースに変わったんですが、
まわりのみなさんの棋力の高いこと…!!
ちょっと背伸びして、気持ちも新たに一生懸命がんばっています。
家での勉強は、最近はニンテンドーDSの囲碁ソフトと勝負して、
それを実際の碁盤に並べながら対戦する、というのを始めました。
僕、やっぱり実際の碁盤や碁石を使って、
手を使って並べていくのが好きです。
今回はコンピュータにハンデ4子で、勝ちました。
(まだまだコンピュータのほうが強いんです…)
途中でコンピュータが「ギブアップ!」してきたので(中押しと言います)、
次回は3子のハンデでいいかな??
ちなみに、囲碁教室の先生に少し前に進められて、
自分と相手が打った手順を記録しておくもの。
何年か後に上手くなったときに振り返ると、
成長が見えたり、思い出になったり、面白いんですって。
で、今回は中押し勝ちだったのですが、
せっかくなのでコンピュータの分まで最後まで打ち切ってみました。
こんな感じ。
最後まで打ち切ったあと、お互いの陣地の数を数えるんですが、
このままだとデコボコしてて分かりにくいですよね。
それを、面積を変えないように気をつけつつ、
じゃ~ん!ご覧のとおり!これだと数えやすいです。
この作業、「整地(せいち)」って言うんですが、
僕、この作業がけっこう楽しくて仕方ないんです。
いかにきれいに四角形にまとめ上げるか、
数えやすい10・20・30のようなキリのいい数字にできるか、
考えた通りに、きれいに決まったときの嬉しさといったら…!!
……ま、どんなにきれいに整地できても、
地を数えた結果、負けていれば悔しいもんなんですが、ね…
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みなさん、いつもコメントやペタや
メッセージなど、どうもありがとうございます!
新しく読者登録などされた方、ようこそです!
これからもよろしくお願いします!!
夏休みでリフレッシュして、
月曜から「アンカー」も復帰です!!
ぜひぜひご覧くださいね~!
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