はるか400km上空を眺めて | 片平敦オフィシャルブログ「気象予報士・片平敦の 風まかせお天気日記。」Powered by Ameba

はるか400km上空を眺めて

気象予報士・片平敦の 風まかせお天気日記。
にっくき曇り空…。

もちろん、梅雨で天気が当たらないから、ということもありますが、

今夜はそれだけではありません…くもり


去年の秋ぐらいにもこのブログや

Yahoo!ブログ「チーム森田の天気で斬る!」でもご紹介したことがありますが、

今夜は「国際宇宙ステーション」がいい条件で見られる日だったんです星空

地上から肉眼で、光の点がスーッと移動していくようすが見られるわけです。


しかも、搭乗中の宇宙飛行士・若田光一さんはもうすぐ地球に帰還なんで、

若田さんが乗っていらっしゃるうちに地上から見られるのは

もうなかなかチャンスがないかも、と思って期待していただけにザンネン…あせる


高度400kmを飛ぶ宇宙ステーションの手前には、

高度10km未満の雲たちが立ちはだかっていました…ガーン



実は、若田さんは僕と同じ埼玉県出身で、高校は有名な「県立浦和高校」。

同郷としては、憧れを持って今夜も空を見上げちゃいます。

 ちなみに浦高は、関テレで仲良くさせていただいてる林アナの母校でもあります!

 (僕は、そんな賢い高校には行けませんでしたが…しょぼん


NHKのだいぶ昔の朝ドラ「まんてん」のストーリーじゃないですが、

宇宙から雲のようすを眺めていたら、たぶん何か月でも飽きないだろうなぁ地球

同様に、30年前、最初に気象衛星「ひまわり」の雲画像を見た気象庁の方って

どんな気持ちだったんだろう、やっぱり大きな感動があったんだろうなぁ、とも思います。