クマゼミ初鳴!
ついにやってきました!セミの季節
最近、ANCHORでやたら「セミの初鳴」の話をするのは、
ほかならぬ、僕が「セミ大好き人間」だからです、スミマセン…!
先ほどわが家の近所で、今年初めて「ワシワシワシ…」と元気な鳴き声が…!!
今年初めての “片平勝手に測候所” における「クマゼミ初鳴」を観測しました
(昨年の「7月16日」に比べて12日早い、統計年数10年未満のため平年値はなし)
※ちなみに、大阪管区気象台では正午現在、まだクマゼミ初鳴の観測はしていません
おととし撮影したクマゼミの写真。
そういや、ピンボケしていないきれいな写真って、持っていない… 今年は撮らなきゃ。
埼玉で育った僕としては、クマゼミは大阪に来て初めて見たセミ。
僕が子どものころに追いかけていたセミは、アブラゼミやミンミンゼミで、
埼玉にクマゼミはまったくいませんでした。だから最初に大阪に来たときはビックリ。
でも、クマゼミのあの大きさ、独特の鳴き声のうるささに「元・昆虫少年」はとりこになってしまって、
大阪市立自然史博物館のセミ博士・初宿先生 に、毎年いろいろ教えてもらっています。
(今年も初宿先生のクマゼミ初鳴日予想は、大当たり! さすがです!!)
去年おじゃました、セミの羽化観察会での写真。
成虫になるまで7~8年も土の中にいた彼らがある晩ひさしぶりに地上に顔を出して、
手頃な木を見つけて、ヨジヨジと登って、一生懸命、殻を破って姿を変えるんです。
羽化したてのクマゼミの羽は透き通ったエメラルドグリーンをしていて、宝石のようです
これから1か月は、早朝に「安眠妨害」されることも多いクマゼミですが、
彼らなりに一生懸命生きている、ってことを、分かってあげたいですね~!
(↑セミに対して、えらいエコヒイキ??)