「発心の道場」徳島・遍路旅
こないだの週末は、日帰りで徳島へ「お遍路さん」に行ってきました
最近、なぜだかミョーにお寺巡りが大好きなんです
でも、ただお遍路をしに行くのではなく、「お遍路ラン」。
チームアンカーでお世話になっている関テレのクサカさんと一緒に、
1番・霊山寺から6番・安楽寺まで18kmの道のりを
歩いたり走ったりしながら参拝してきました
仏教徒ってわけじゃないんだけど、
白衣(おいずる)を着て、輪袈裟を首から下げて、
お数珠を持って、金剛杖をついて…。
こんな格好になると、なぜか気持ちがシュッとします。
お線香のにおい、鐘の音、閑静なたたずまい…
お寺の雰囲気がなんだか落ち着くのは、
やっぱり「日本人だから」なんでしょうか。
小さいころ、お盆に田舎のおばあちゃんと一緒に
仏壇の前で唱えて以来、20年ぶりくらいでお経も読みましたが、
お経のリズムや抑揚や声にも、やっぱり癒されました
こんな山道も歩くんですが、
道を案内する「お遍路マーク」が可愛かったりするし、自然もいっぱい。
また、本当にうれしかったのが、自転車で通った中学生くらいの子や
地元の小さな子が普通に「こんにちは」と声をかけてくれること。
お遍路さんが日常の中にあって、声をかけるのが普通のことなんでしょうね。
大阪ではほとんど見かけないこんな小さな触れ合いにも癒されました。
「とくしまマラソン」の時も感じましたが、「お接待」の心が徳島の人たちには
普通に受け継がれていて、すごいなぁ、と小さな感動を覚えた旅でした。
お寺の境内では、色づき始めたアジサイの花や、
子育てに忙しいツバメも見つけました!
季節の移ろいにもたくさん触れることができましたよ~!
でも、「夏日」の中でのランはホンマに暑かった~。
終了時には汗だくになりました。
ひとりでペットボトルの水を4本もガブ飲み!!
弘法大師さまに守ってもらって、道中、無事に6番・安楽寺に到着~!
このあと、徳島駅まで戻って、
温泉につかって、ビール飲んで、大阪まで帰ってきました&
四国遍路はすべて回ると約1,200kmもあるそうです。
次はいつになるか分からないけど、
長い人生、いつか最後の88番寺まで回りたいなぁ、なんて思っています。
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みなさん、いつもコメントやペタ、ありがとうございます!
ひとりひとりになかなかお答えできなくてゴメンナサイ。
これからもどうぞよろしくお願いしますね!!