釜山紀行・観光地編
今さらですが…。
3月末に行ってきた韓国・釜山(プサン)の旅行記の続きです。
【前回のあらすじ】
3月末に、韓国・釜山へ出かけた片平さん。
おいしいものばかり食べ歩いて「食べ物編」のブログはアップし終えたものの、
どんな所に行ってきたかはすっかり更新が遅くなっていた…。
果たして、「観光地編」は本当に更新されるのであろうか…!!
…って感じでご心配をおかけしたかと思いますが、きょうちゃんと更新します
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桜は満開でした。暖流の対馬海流がぶつかる所なので、
大阪よりもだいぶ暖かい印象・桜が早い印象を受けました
不思議だなぁ、と思ったのが、釜山市内の桜の種類。
そのほとんどがソメイヨシノで、念のためちゃんと花の形やがくの形を見ても…
ソメイヨシノに間違いないんです。
どの時代に韓国まで(釜山まで)輸出されていったのかわかりませんが、
大阪ではまだ咲き始めだっただけに、ひと足早く外国で満開の桜に出会えて、
なんだか嬉しいような、不思議な気分でした。
歩行者信号なんですが、なんだか日本とちょっとだけ違って違和感が…!
なぜこんなに「大また」に足を開いてるんだろう…?(笑)
そういえば、これも不思議なものでした↓
日本ではあまり見かけない暖房器具。
ホテルの玄関先にあるシャトルバスの乗り場には、
赤い蛍光灯みたいなのがぶら下がっていました。
「なんやこれ?」みたいな気で下に立ってみると、
これがかなり暖かくて居心地がいい~!
釜山のシンボル・釜山タワーにも行ってきました。
周囲が一望できて、とてもステキなんですが、
僕が行く前から注目していたのが…↓↓↓
こちら。「釜山地方気象庁」です。
良く見ると左側に観測露場があって、小さく白い百葉箱らしきものも見えます。
今回泊まった宿の近所にたまたま気象台があるのを発見して、
「旅行先にある気象観測所に行く」という「アメダスめぐり・国外編」に臨む心構えでした!
韓国の気象庁は、本庁-地方気象庁-気象台、という組織になっています。
地方気象庁は、日本でいえば管区気象台みたいな位置づけで、韓国には5か所あるそう。
そのうちのひとつがこの「釜山地方気象庁」です。
韓国の気象観測網は日本同様発達していて、
日本のアメダスのような自動観測所「AWS」が全国約500か所に設置されているそうです。
入口まで行ってきました。
韓国語はカタコトしか話せないので中には行かず…。
(いつかしっかり韓国語を勉強して、見学にお伺いしたいものです)
そういえば、生物季節観測ってあるのかな、
サクラの開花観測の標本木なんてあるのかな、
なんて思いながらも、まだ調べていないので実際はわかりません。
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釜山、食べ物もおいしくて、街並みもきれいで、
桜が本当にきれいなステキな港町でした。
いろんな季節に訪れてもきっとステキなんだろうけど、
今回の旅で、「春の釜山」って、本当にオススメできそうです。
P.S.
そんなこんなしているうちに、もう雨の季節が近い…。
きょうは「♪6月6日に雨ザーザー降ってきて…」で、
近畿地方の梅雨入り平年日ですが(こうやって覚えると忘れません!)、
まだ来週初めまでは晴天の日が多い見込み。
近畿の梅雨入りの予想は、僕の中では水曜か木曜で固まりつつあります。
(雨の降りだしが早ければ水曜、遅くとも木曜、かな、と)