先週金曜日に3月定例会が終了しました。
私にとりまして、初めての当初予算に関する議会でした。今回の議会は本当に盛り沢山で、審議するのも一苦労でした。

令和6年度は、一般会計で約1,840億円で過去最大の予算規模となりましたが、能登半島の地震があった影響もあり、防災備蓄費や昭和56年以前(旧基準)に建てられた木造住宅の改修工事費用補助、民間施設における耐震診断の費用の補助、また、危険ブロック塀対策費などの防災に関する費用は増額されています。
また、教育に関する予算も増額されており、学校や子育て環境の充実を図ることは、未来への投資であります。

一方、普通建設事業費は昨年比約2%弱減額されています。交通インフラは生活に直結しています、必要であれば国の予算などつけて補正予算も考えていく必要もあるかと考えます。

不足していく財源確保の目的として、ふるさと納税がありますが、1月末で77億円の収入があり、過去最高の寄付額を記録しています。来年度は100億円を見込んでいるようです。

人口減少するなか、増大する社会保障費にどう対応するか、それぞれの事業の費用対効果を見極めながら、今後も議員としての活動を継続していこうと思います。