午前中は一般質問に向けての各課事情聴取を行い、午後からは宮崎県市議会議長会主催のセミナーに参加。

夜は、住吉地域自治区協議会にオブザーバーとして参加してきました。

 

セミナーは、「公共施設マネジメントと議会の役割」という講義内容でした。

厳しい財源の状況下、公共施設の利活用を考えていく上で、ファシリティマネジメントという考え方が必要ということでした。

ファシリティマネジメントとは、ウィキペディアによると、「企業・団体等が組織活動のために、施設とその環境を総合的に企画、管理、活用する経営活動」とあります。

例えば、新しい庁舎を建設する時は、現状調査をし徹底整理し、実際に働いている職員にヒアリングして、什器整備やレイアウトシュミレーションを作成したりして、業務の効率性や住民の利便性を追求していくことが重要ということでした。

また、古い庁舎の場合、分かりにくいサインや隣同士が見えてしまう相談窓口に対しては、サインを色分けしたり大きな文字で表示することや、パーテーションで相談窓口を区切ったりするなどして、市役所の窓口を見直していくことにより、住民満足度を上げていくこともできるという説明がありました。

他にも官民連携して付加価値を上げる施設を作っていくことや、遊休施設の有効活用などを具体例を示しながら説明されて、これからの議員活動において大変有効なセミナーでした。