おはようございます

ソーイングスペシャリスト かたやまゆうこ です

 

昨日はずっと行きたかった三宅一生さんの展示と

おすすめいただいたルイ・ヴィトンの展示

 

まとめて行ってきました

 

ヴィトンはすーごい濃い内容

創業者ルイ・ヴィトンさんが描いたもの、作った物

タグやら請求書やら、何から何まで素敵

 

今回の展示は無料なのに冊子もくれるし

お土産にポスターもくれるし

 

いままでそれほど興味なく

買ったこともなかったけど

すっかりファンになってしまいました

 

何よりも職人さんの技

映像でバッグを作る工程が見れたこと

二人の職人さんの実演が見れたこと

ほとんどの時間を技の見学に費やしました

 

実は一年くらい前

ヴィトンのバッグの持ち手のお直しを頼まれ

この革の両サイドの溝がどうやってできているのかなー

と悩み、自分なりに色々試してみました

似たようには出来たのですが

ずーっとどうやってるんだろうとたびたび思い出してました

 

それが生で見れたんです!

電機のコテのようなもので

なんとフリーハンドでスイスイと線をつけていました

私の好きな目分量です!!

きっと職人さんは測るよりも感覚の方が勝るんでしょうね

 

他にも革のバッグ作りで疑問に思っていたことがたくさん解決

 

写真撮影可だったので

みんな撮りまくってましたが

私も制作過程の映像や職人さんの手元や道具

いっぱい撮らせてもらいました

 

しかし最も感激したのは

展示物以上に

和の空間の演出に使われていた畳のヘリ

金糸でモノグラムが織り込まれていました

バッグとかよりあの畳が欲しい~

 

モノグラムは日本の紋から影響を受けている

と言われるだけに

畳にぴったりでしたよ

 

三宅一生さんの展示は

プリーツ以外の初期の作品がたくさん見れてよかったです

 

自分が洋服というものの枠を小さくとらえていたことに気がつきました

素材も形ももっと自由に楽しく考えていいんだなーと

 

素材も技術も

自分で作り出すということにも積極的なところ

尊敬します

 

洋服の可能性は無限で

すべてのものがデザインのヒントになるんだなあ

と自由を得た気がします

 

注目したのは横尾忠則さんとコラボした作品

横尾忠則さんがデザインしたという素材が

すごく素敵で

他にも手がけていらっしゃるなら見てみたいくらいです

 

良いものをたくさん見れた1日

 

帰り道も久々にオシャレエリアを通る電車に乗り

おしゃれな人をじろじろ見ながら帰ってきました

シルクの着心地最高です

 

ノースリーブ日和でしたが

二の腕&冷房対策でカーディガン手放せません!!

 

今日もお読みいただきありがとうございます

 

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