おはようございます
ソーイングスペシャリスト かたやまゆうこ です

昨日はミシンを見に、六本木に行ってきました!

先日紹介したAISINさんのミシン
とても素敵でした。

縫い目も綺麗だし、お絵かき機能も楽しいものでした

しかし2代目のミシンとしてはちょっと大きいこと
目的のボタンホールはきれいですが
私が望むものとはちょっと違うタイプで

残念ながらしっくりこず....

そのまま新宿オカダヤへ

ボタンホールがきれいなミシンはあったけど
ミシンのデザインがしっくりこず....

さらにオカダヤさんの並びにあるミシン屋さんへ

ここではボタンホールが最強とも言えるミシンを紹介していただき
価格的にも申し分ないのですが

最終的に引っかかるのはやはりミシンのデザイン

上級者向けのミシンなのに
親切すぎる表示

スピード調整ボタンの表示に亀とうさぎのイラスト
ミシンの重厚感とは真逆でそこだけ浮いて見えてしまう

そして白いミシンに上の蓋だけピンクによく分からない模様

これはリニューアル前のタイプと同じだから
蓋だけ注文して変えてあげるよ

とお店の方は親切なご提案をしてくれました

しかしこのミシンをこれから数10年
愛着を持って使っていくと考えたとき

とてもとても抵抗があるのです

説明書見るから
ミシンにはいろいろ書かないで!

様々なデザイン要素が混在しすぎ!

誰に向けたミシンなの?

毒舌が止まらない~

あらためてやっぱりスティーブ・ジョブズってすごい
とここで思ってしまいました

Apple製品は商品はもちろん
パッケージ、コードを束ねるテープに至るまで

とにかくスマート

毎日そういう製品を使った心地よさを知ってしまったら
なかなか妥協ができなくなってしまうものですね

私も苦い経験多々ありますが

たくさんの人に合わせたいと作ることで
誰にも合わないものになってしまう

逆に、こういう人の為にと徹底的に合わせたら
ああいう人達にも受け入れられた

なんてことが
もの作りにはよくあると思います

この数十年の間の家庭用ミシンの進化

模様縫いが普通になり
フットコントローラーから手動ボタンとスピード調整ボタンになり
糸切り機能が標準になり

機能が充実した分、シンプルさからも遠ざかり....
そろそろ引き算の時期かもしれません

昨晩もボタンホールを手で縫いながら
そんなことを考えてしまいました

もうこうなったら
腹をくくってBERNINAを買うか
ボタンホールアタッチメントを買い変えるか

二極です....悩む


今日もお読みいただきありがとうございます。

自分にぴったりのベーシックパターンを作り
アレンジしながら様々なデザインを作る
ソーイング講座が始まります!


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