おはようございます
ソーイングスペシャリスト かたやまゆうこ です

春から始まる私の講座
「私サイズの型紙で」とご案内しています

私サイズとは?
今日は私が目指す「私サイズ」についてお話ししたいと思います

この講座をやらせていただけることになり
母にそのことを話した時のこと

若い時、自分のサイズぴったりに服を作ったら
がっかりしちゃったよ

と。
じつは母のこのせりふ100回ぐらい聴いてます!

小太りな母は、自分に合わせすぎて
目も当てられないことになったんでしょうね

今ほど写真を気軽に撮れる時代ではないですが
何十年も語り続ける衝撃的な画像はぜひ残しておいて欲しかったですよね!

確かに、ぴったり合わせるというのは
似合うかたち、理想のシルエットとは違うんですね

例えば私の場合
既製服はMサイズや9号サイズを買います
でも肩幅はLL サイズ級

だからタイトに作られたMサイズは着れません
普通のMサイズは肩がきついなーと思いながら着ます

Lでは丈が長すぎてもっと好まないシルエットになってしまうし
肩幅の広さがごまかせるなら、きつくてもその方がありがたい

自分で作るとき
やはり肩幅は自分のサイズに合わせません

広く見えなくて苦しくない
ここならゆるせるというギリギリのラインを決めます

そしてもう一つ
肩が前に出ている「前肩」という体型

普通に作ると私の肩の後ろに服の肩がもう一つできる感じ

これは変なので、肩線をすこしだけ前よりに移動して
袖山が自分の肩にかぶるように袖を回転させて設定します

それらの線が私のベーシックパターンになっています
これを決めておけば
毎度毎度その線を探す手間が省けるということなんです

そして市販の型紙を使用する際も
ベーシックパターンを重ねてみることで

ちょっときついかな とか ゆったりしすぎかな
という目安になり、アレンジにも役立ちます

こんな風に合わせるところ、合わせないところ

体型を把握した上で選んでいくと
びっくりな仕上がりにならずに仕上がりますよ

そして体型とは別に
似合うライン似合わないライン

自分の好み
自分では似合ってないと思ってたけど
周りの人から見たらすごく似合ってるライン

そんな自分のためのライン探しを一緒にしませんか?
ヴォーグ学園 東京校はキャンセル待ちとなりました
ヴォーグ学園 横浜校はまだまだ募集中です!

今日もお読みいただきありがとうございます。


ブログランキングに参加しております
↓クリックしていただけると大変嬉しいです!

にほんブログ村