おはようございます
ソーイングスペシャリスト かたやまゆうこ です

昨日は映画を観てきました

スティーブ ジョブズ

ある程度Appleの歴史を知っていないと
分かりにくい内容でしたが

私は随分前に一応本を読んでいたので
なんとか映画に描かれている部分の背景をイメージしながら
観ることができました

物作りをする者として
感じるところ多々ありました

そしてAppleとジョブズが作りあげたMacが

これだけ世の中に刺激を与え
世界中の人に何かしらの影響を与えていると思うと

何とも表現しにくいほどの感動と感謝が湧いてきます

記憶に焼きついた
あのスケルトンのカラフルなiMacは1998年の発売

私はおそらく2000年頃から
白いiBookを会社で使い始め、仕事の進め方が大きく変化しました

この約15年の間
会社と私物で使った5台のMac

新しいMacを使う度に
細部のデザインも使い心地もよりスマートになり
その度に仕事も楽しくなりました

このスマートになっていくところのジョブズのこだわりは
本でも読みましたが、それぞれのMacの第一印象と重なって
感慨深かった記憶があります

仕事の中の大きな部分「型紙作り」

パソコンで型紙を作るといえば
CADという初期費用数十万円のものが必要な時代

何か良い物がないかと探していたら
ipmというソフトとadobeのIllustratorを使う方法に出会いました


紙に定規と鉛筆を使って描くように
画面の中で自在に線が描けるのです

定規も鉛筆もいらなければ、大きな紙を広げるスペースもいらない

子供の頃、家中のカレンダーをとっておいて
型紙にしたのが懐かしいです

このMacを使った型紙作りができるようになった流れを
思い返してみれば

その当時一緒に仕事をしていた先輩や上司
お世話になっていたイラストレーターさん
子供の頃からMacを使っていた世代の後輩

様々なめぐり合わせがあり
たくさんの人の助言や協力によって年々技術も進化してきました

お陰で今も楽しい型紙作りができる日々
先人達が発明してくれたパソコンやソフトを使うことでこんなに豊かになった自分

自分が作った型紙や本で少しでも豊かになる人がいたとしたら
こんなに嬉しいことはないなと改めて思いました

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