今日は2020年11月11日、ブログ第425号です。
中学に入った時にスマホを買い与えた自分の息子を見ながら…
自分の世界は家族や自分が住んでいるまわりだけだったところから、中学生になると新しい情報を得る手段を手に入れて、
趣味興味、社会が一気に開け、広がりを見せる時期。
社会への期待を感じると同時に、怖さも知ってほしい。そしてその中で泳いでいくのが大人であること。
泳ぐために自分の確立が必要になる。情報の取捨選択、何が自分に適切な情報なのかを感じとってほしい。
情報に触れていくことは、自分の目指す像を作っていく一つの手段にもなる。
プラスの面もある一方でリスクや危険性もある。生活習慣の乱れも。
心配な親は、その部分に子供が侵されやしないかという心理からあれこれ言ってくる。
「時間を守れ」
「本来すべき役割(手伝い、共同生活)、優先順位があるんじゃないか」
こんな心理だろうか。
ネットをすることが良いとか悪いではない。
健全性、倫理観を持って、ネットに向き合えばいいのではないか。
そして私が思うのは、ウチに閉じこもることなく、こういう時だからこそ、人と接することの大切さ、そこから得られるもの、感じることを大事にしてほしい。