最近は親子川の字で寝たり、お勉強をリビングダイニングでするご家庭も多く、なかには「このまま子ども部屋はいらないのでは?」と思っている方多いかもしれません。

 

しかし、お子様の成長に伴って絶対に必要になるスペースがあります。

それはお子様が「親と離れて1人で寝る」場所です。

 

※ジェンダーフリーについてはもちろん認識していますが、以下は傾向として、皆様のご参考になればと思い「男の子」「女の子」のそれぞれの事例を挙げさせていただきます)

 

実は、これまでうかがったお宅の中に高校3年生の男の子がママと一緒のお布団で寝ていたケースがありました。
(このお話を講演ですると女の子のお母様はえーっ!と驚きますが、男の子のお母様方は「絶対うちもそうなりそう!」と皆さん顔を見合わせて笑っています)
 

私は育児の専門家ではありませんが、第2次性徴や自立―といった観点からも

中学生くらいになったらお子様が親と離れて寝るスペースは必要だと考えています。

もちろん個人差はあるので、中学生になるタイミングではまだ無理なのであれば中2になる春、それが無理なら中3の春でもよいと思います。

 

どちらかというと女の子はどのような年齢でも「早く一人で寝たい!早く子ども部屋がほしい!」と言えますが、

男の子は中学生くらいになるとママが可哀そうで自分から「一人で寝たい」と言えなくなってしまうのです。

実際「母が傷つかない方法で僕が一人で寝られるように提案してくれませんか」と言われたことは一度や二度ではありません。

 

特に男の子のお母様は、「嫌がらないうちはまだ大丈夫」と考えず、

自分から「そろそろ一人で寝るのはどう?」と提案してみてください!

 

個室(子ども部屋)を作るスペースがない場合は、
カーテンやパーテーションで仕切るのでもよいと思います。




 

 

片付けが苦手な方の特性のひとつに「分類をこまかくしてラベリング」というのがあります。

以前うかがったお宅でとても印象的だったのは、洗面脱衣所にあるタオルの棚。

そこには「ストライプ柄」「水玉柄」「無地」とラベリングがしてありましたが、まったくラベル通りには入っておらずぐちゃぐちゃになっていたのです。

早速「もうラベル剝がしますね!」とラベルを剥がし、ここはもうタオルの棚ということでいいですよねと。

 

たしかに細かなラベリングは美しいです。

しかし、そこに戻すことができずぐちゃぐちゃになるなら、ラベリングはない方がましです。

なんなら「タオル」という大きなラベルをどーんと1枚貼れば十分。

片付けはスタートが大事なのではなく、継続できるかが最大のポイントです。

片付いた家の人は「丁寧な暮らしをしている」と思われがち。
実際そういう人の方が多いかもしれませんが、私は決して丁寧な暮らしはしていません。

いやな家事はパッパとやる。丁寧になんかしません。雑です。

丁寧な暮らしは、時間にも気持ちにも余裕がないとなかなかできません。
でも雑でもよければ、手は動かしやすいし手早くできます。

根が几帳面で完璧主義な人達は、お手本を求めがち。
そして「丁寧にしなくては」って思っている人も多いと思います。
丁寧でなくてもすっきり片付いた暮らしができることを知って、楽な生活を手に入れましょう。
 

 

片付けが苦手な方が憧れるキッチン収納のひとつに

「おそろいのガラス瓶で粉ものを収納しよう」というのがあります。

 

お片付けにうかがうお宅でもそのようなガラス瓶は見かけますが、ほとんどその隣に小麦粉の袋が並んでいます。

 

 

なぜそうなってしまうのかというと‥最初は瓶にラベルを貼り、袋から瓶にうつして「今日からうちのキッチンはオシャレになる!」と思うけれど、1カ月もすれば中身の粉は減り「今日の料理には足りない!」と新しい袋を開けることになり、そこからどんどん使ってしまいます。

そして移し替えのタイミングを逃したまま月日が経ち、結局「この瓶の中の粉、いつの物かわからないので飾っているだけです(笑)」という方がとても多くいらっしゃいます。

 

私もお砂糖とお塩にかぎっては片手で開けられるプラスチック容器に入れていますが、粉はおそろいの瓶になど入れていません。最近では上がチャック式の物がほとんど、これをプラスチックのカゴに直接並べているだけ。チャックのないものはクルクル折って洗濯ばさみでとめています。

 

我が家のキッチンはキッチンカウンターや作業スペースには物は出していません。でもキッチンカウンターの下の扉を開ければそこにカゴが並んでいて、そこに粉っぽい物・乾物っぽい物・レトルトっぽい物などが適当に入っているだけです。

 

 

取材で撮影がある時は「プロでもこの程度ですーということがわかれば、世の中の皆さんのハードルがぐっと下がるので、このまま写真を撮ってください」とお願いするのですが、

たいていスタッフさんが相談をして「でもビジュアル的にきれいではないのでもうちょっときれいに並べ直させてください」と言われてしまいます。

 

ですから、皆さんも雑誌やネットで片付け特集の写真を見た時、本当はここまできれいじゃないのでは?と思ってください。

SNSもテレビも雑誌も「映える」写真だけがアップされます。

でもそれが使いやすいかどうか別。そういったビジュアルに惑わされず、自分が使いやすい=もどしやすい収納を考えましょう。 

 

片付けが苦手な方が参考にするものと言えば、SNSや本、テレビなどです。

 

片付けが苦手な人≒根が几帳面な人は、情報収集がとても得意。

でも結局は、知識や情報は豊富だけれども実践まで至らないか、一度実践しても挫折してしまうのです。(←この理由はこちら

 

 

 

これまで沢山の方とお片付けを共にしてきましたが、片付け以外にも色々なご相談を受けます。
子どものスマホ依存をやめさせるための方法を、子どもの前で必死にスマホで調べていたーという方もいました。

SNSは便利ですが、情報探しに集中するのではなく、

良い情報を見つけたらまずは目の前の物や人と向き合い実践しましょう。
そしてそれで失敗したら、また情報を探しましょう。

実は私もインスタを見だすと止まらなくなるタイプ。
最近はお気に入りを見つけたらそれを保存して、一度スマホを置くようにしています。
だらだらインスタを見る時間を、仕事・家事・育児・趣味の時間に振り替えると色々なことがスムーズにまわります。