片付けが苦手な方が参考にするものと言えば、SNSや本、テレビなどです。

 

片付けが苦手な人≒根が几帳面な人は、情報収集がとても得意。

でも結局は、知識や情報は豊富だけれども実践まで至らないか、一度実践しても挫折してしまうのです。(←この理由はこちら

 

 

 

これまで沢山の方とお片付けを共にしてきましたが、片付け以外にも色々なご相談を受けます。
子どものスマホ依存をやめさせるための方法を、子どもの前で必死にスマホで調べていたーという方もいました。

SNSは便利ですが、情報探しに集中するのではなく、

良い情報を見つけたらまずは目の前の物や人と向き合い実践しましょう。
そしてそれで失敗したら、また情報を探しましょう。

実は私もインスタを見だすと止まらなくなるタイプ。
最近はお気に入りを見つけたらそれを保存して、一度スマホを置くようにしています。
だらだらインスタを見る時間を、仕事・家事・育児・趣味の時間に振り替えると色々なことがスムーズにまわります。
 

 

 

 

世の中には「片付け好き」と呼ばれる人たちがいます。

もちろん私もそのうちの一人ですが、べつに「片付けが好き!楽しい!」と思って片付けているわけではありません。

「出しっぱなしが耐えられない」「出しっぱなしのままで出かけられない、寝られない」―ただそのモチベーションだけで片付けているのです。

 

そしてその「片付け好きな人」は(私の個人的推計ですが)世の中の1割くらい。

そして2割の人は片付けに興味がない、あるいは物に囲まれていないと落ち着かないという人たち。片付けの情報を検索したり、セミナーに参加することはありません。

そして残りの7割が片付けたいけれどできない、続かないという人たちです。

7割ということはいわば「普通の人」です。

 

この7割の「普通の人」は、1割の片付け好きな人たちが発信している高度な片付け術を、すぐに実践し継続することはほとんどできません。(稀にできる人もいますが)
ですから、インスタの通りにするなんて無理!と諦めたり、やっては見たけど続かなかったなどと落ち込まないでください。


そして、自分は片付けが得意だけれど子どもや家族が片付けられないーという方は、

是非「自分は1割の特別な人だったんだ」と気づいてください。

自分の片付け術では普通の人には無理だったのだと気づいて、私がご紹介するゆる~い片付け法をご家族に取り入れてみてください。

ちなみにこの1割の片付け好きさんの家族はだいたい(7割の)普通の人です。

お友達の家を訪ねた時、とても片付いていて素敵だと「さすが、このお宅はママの指導が行き届いていてみんな片付け上手なのね」と思いがちですが、まずそのようなことはありません。そういう家は、たいていママが家族を怒りながら片付けさせ、それでもダメな場合はひとりでせっせと片付けているのです。

 

自分からすすんで片付ける子どもなんて、ほとんどいないので安心してください!
怒って怒ってやっと片付け始めるのが普通の子どもです。
 

 

私の今までの経験から「片付けが苦手」という要因は3つあると考えています。

 

1つ目は、悲しいかな親子代々片付けが苦手というケース。

そういう方はご自身が小さい頃から片付いた環境を知らず、片付け方もわからないまま大人になり過程を持ってしまったというパターンです。

稀に反面教師で「きれい好き」に育つ方もいらっしゃいますが、ほとんどが「実家もこんな感じでした」とおっしゃいます。

 

2つ目は、親御さんー特にお母様がきれい好きだったケース。

そういう方は片付いた環境は知っているけれども、どういうタイミングでどう片付けるかーということを知らないまま育ってしまった方です。

 

そして3つ目、これが一番多いかもしれません。

以前はきれいに片付けていたけれども、子どもが生まれた、仕事を始めた、体調を崩した―などちょっとしったきっかけで以前のように片付けができなくなった場合「もう前みたいにきれいにできないなら、片付けやーめた」と片付けを放棄してしまうというパターンです。

 

そして、実は片付けが苦手な方ほど「根が几帳面で完璧主義」という共通点もあるのです。

そのような方は百点の自分は好きですし、100点の家族は褒めてあげられる。

でも、30点や40点の自分は許せないし家族も許せない。そんな中途半端な点くらいならゼロ点の方がまだいい!とゼロか百の選択肢しかないのです。

 

でも片付けは、20点でも30点でも、やらないよりはやった方がご自分の生活動線が少しは良くなるし家族も喜びます。

是非、根が几帳面で完璧主義の方は「中途半端でもやらないよりはまし」と100点ではない自分や家族も認めてあげてください。

ハードルを下げることによって、少しずつクリアしていけます。

最初から高いハードルを跳ぶことは難しいのです。

 

前回の投稿から2年近くが経ってしまいました。

コロナ以降、PTA様対象の講演は激減したものの、引き続き講師のお仕事とアドバイザーの仕事を続けています。

アドバイザーの仕事は、いまはオンラインの方が多くなっています。
コロナ前にオンラインでの仕事を始めたのはラッキーだったかもしれません。

起業してからの19年で社会は大きく変わりました。
働き方や子育てに対する考え方も大きく変わり、
SNSの広まりと影響力も驚くほど変わったように思います。

44歳でこの仕事を始めてはや19年。

小さかったお子様が社会人になったり結婚したり・・そこでまたご依頼いただいたり。
今も20代~70代まで様々な年代の方とお話しすることで、考え方も日々アップデートしています。

ただ、長く続けていたTwitterはサボりがちになり、Xになってからはたまにしか投稿しておらず。

SNSには取り残された感じです。


今になってインスタを始めるべきか悩む今日この頃。

2026年、新しいことにチャレンジできればと思っています。
などといいながら、すでに1月も終わり。月日の経つのがはやいこと・・!

今年もよろしくお願いいたします。

 

講演冒頭で皆さんに3つの質問

 

まず、皆さんにいくつかお尋ねしたいことがあります。当てはまる方は手を挙げていただけますか?

 

1つ目、家に中身をぎゅうっと押さないと閉まらない引き出しがある方、いますか?

(9割以上の方の手が挙がります)

 

閉めにくい引き出しには誰でもしまいたくなくなります。引き出しは一本指ですっとしまるくらいが理想です。中身は8分目位にしましょう。

 

2つ目、レジ袋をこのカゴからあふれるほど持っている方、いますか?

(5割以上の方の手が挙がります)

 

レジ袋が有料になって久しいですが、まだまだレジ袋を貯めている人は沢山います。ゴミを捨てたり用途はありますが、今貯めている底の1枚まで使い切ることは絶対にありません。

そして、レジ袋を貯めている人ほどエコバッグも沢山持っています。レジ袋がありすぎる場合は思い切って処分すること。そして何よりレジ袋をもらわないことを心がけましょう。

 

3つ目、紙袋が十枚以上常にストックされている方、いますか?

(7割以上の方の手が挙がります)

 

紙袋を沢山ストックしていらっしゃる方は「人に物をあげるときに使うから」という言い訳のもとストックしています。しかし!実はブランドの紙袋やきれいな紙袋では絶対に人に物をあげません。

よって結局きれいな袋ほどずっと使われないまま残されていくのです。紙袋もある程度はストックしていてかまいませんが、明らかに多い場合は紙ごみとして処分したり物を入れるのに使うことをおすすめします。

 

つづく‥