ご訪問ありがとうございます。

片付けられない子供のための整理収納サポーター 松井朋美です。

 

「片付け」は」誰がする?

 

「子供がちっとも片付けてくれません。」

「毎日毎日自分ばっかり片付けて・・・ホント嫌になります。」

 

 

せめて夫が協力的なら救われるのですが・・・

たいていの場合、お母さんが1人で頑張っていることが多いのが現実ではないでしょうか。

 

 

「片付けは女がするもの」だなんて、いつの時代だよ!

と、思いながらもね。

 

誰もやらないと、つい引き受けて頑張ってしまうんですよね。

 

 

片付けの最大の敵は「孤独」です

 

 

 

「見えない家事」という言葉があるように、家事って人知れずやることも多いですよね。

 

 

そして「片付け」もそのうちの一つ。

 

 

夫が脱ぎ散らかして丸まった靴下も

子供が遊んだおもちゃも

みんなで食べた食事の食器も

 

気がつけば、いつも片付けているのはお母さんじゃないですか?

 

 

でも、他の家族はそれを当たり前だと思って感謝もない。

 

 

その結果

 

「なんだよやってられんよ!」

 

と、怒りと悲しみとがこみあげてくるのは当然のことです。

 

 

片付けサポートで伺っている方にも、家族に内緒で1人で頑張ろうとしている方が多いんですけどね。

私は必ず「家族の同意」を得てもらうようにしています。

 

 

それはなぜか?というと

「家族にも片付けに意識を向けてほしいから。」

という理由からです。

(同意があれば最初は無関心でも、段々と協力的になってくれます。)

 

 

片付けの最大の敵は「孤独」です。

 

 

どんなにコツコツひとりで頑張っても、長くは続けられません。

だって片付けに終わりはないですからね。

 

 

一度キレイに片付いたとしても、生活をする限り片付けはついてきます。

なぜなら「片付けは使ったモノを元の場所に戻すこと」だから。

 

 

そう思うと、自分一人で頑張るんじゃなくてね。

家族にも手伝ってもらうほうがいいと思いませんか?

 

 

何も言わずに分かってもらうのは無理

 

 

私の夫は結婚したばかりの頃は

「俺は仕事だから!あとよろしく!」

と言ってそそくさと家を出る“押しつけ大王”でした。

(当時は漆黒の企業に勤めていたので仕方がないところもありましたが。)

 

 

しかも「出しっぱなしが正義」の“ぱなし野郎”でもありました。

 

 

なんでもかんでも出しっぱなし。

 

自分で出しっぱなしにしておいて

「あれどこ?」

と騒ぐのは日常茶飯事。

 

そんな夫を生温かい目で見ながら

「自分が置いたところにあるよー。」

と、棒読みで答えていたのは、私です。

 

 

あれから20年。

今では私以上に片付けにうるさい気がつくようになっています。

 

 

夫が変わった理由は2つ。

 

・何をしたらいいかが分かった

・どこに何があるかが分かった

 

ということでした。

 

 

つまり

 

私が「使ったら戻す」ところを毎日見ている。

自分は出しっぱなしで毎日探し物をしている。

「ちょっと嫁の真似をしてみよう」と、使ったら戻すようにしてみる。

「おぉ!探さなくていいぞ!なんて楽なんだ。」と気付く。

もっと使いやすくしたいと、さらに嫁の真似をする。

・・・今に至る。

 

ということだったらしいです。(by夫)

 

 

つまり「私の片付けが伝染した」ということですね。

 

 

ここまでくればこっちのもの。

 

 

せっかくなので、どんどん手伝ってもらうことにしました。

(手伝ってもらったあとの「ありがとう」も忘れずにね。)

 

おかげで今はとっても楽ちんです合格

 

 

片付けなんて、1人でがんばるもんじゃありません。

 

家族を巻き込んでみんなでした方が長く続けられるし、頑張れます。

 

 

そのためには

 

1.まず自分がやってみる

2.「ちょっと手伝って」と、言葉に出してお願いする

3.一緒にする

4.終わったら感謝の言葉を

5.少しずつ任せてみる

 

といった具合に、少しづつ巻き込んでしまいましょうビックリマーク