自分の力を試す | 世界の映画祭へ挑戦 世界中で劇場公開を目指して

世界の映画祭へ挑戦 世界中で劇場公開を目指して

(・ω・)ノこのブログはカメラ片手にバックパックを背負い世界4カ国へ渡航し完成させた長編映画とそれにまつわる日々を綴っています。世界中のあらゆる国際映画祭に参加し劇場公開を目指す、勝つか負けるか?生きるか死ぬか?崖っぷち日記です。

映画祭が終わって、若干手直しを始めました。やはりデジタルプロジェクターでのビデオ上映には解像度の限界があり、フィルムに落とす必要がありそうです。とての値段が高いので投資してくれる方がいれば行おうと思います。また音もやはりMAが必要です。映画館のスピーカーは自分が気が付かなかった音域まで拾います。


ふと、なぜ今回自分がこの映画を作ろうと思ったのか、ずっとそんな事を考えてました。創作面で言えば沢山の事をだれかに伝えたくて、沢山の人に楽しんでもらえる、共に何かを考えられる、そんな映画にしようと思いました。


一方で、僕は自分の力を試したかったんだと思いました。多くの人に手伝ってもらって一体自分はどこまで出来るのか?どこまで出来るか試してみたかった。またどんな映画が出来たかで、自分の中で、判断基準や様々な指針も見つけたかった。


出来れば劇場公開用の長編映画を作る前に、きちんと自主製作映画をやってみたかった。既存の概念に捕らわれず、思いっきり自分が思うように、大人しくない大胆不敵な何かを生み出して全てを投入したい。


新人監督前の者が創る自主製作映画には、そんな精神が必要だと思いました。自分が仮に老人になるまで映画を作ったときに、自分が若い時に作った映画は、一生自分を支える柱のようなものになるような気がしてなりません。


そう考えました。