すごく腹が立つことがあったから、
ある人にぶわーっと怒りをぶちまけた。
その人は、
時には相槌を打ちながら
「こうなんじゃない」と言ってみたり。
時には笑いながら
「そうだね〜」と言ってみたり。
私の話が終わるのを待って、
「そのままでいいんじゃない。
成長してもしなくても
そのままのあなたが好き」と。
その瞬間、
ホッとして安心しているわたしがいた。
分析してもらいたいわけでも
わかった風なアドバイスが欲しいわけでもない。
ましてや批判や
正しいことが聞きたいわけではない。
ただ包み込んでほしかった。
そう、
これがボルテックスに入っている状態。
この感覚を十分に感じて
体に染み込ませて、
感覚を覚えさせた。
これを私がわたしにしてあげる。
わたしをホッと、安心させてあげる。
「大丈夫、大丈夫、よくやってるよ」