抗精神薬の最悪の副作用に悪性症候群があります

発症率は0.2%です

プロフィールにも少し書きましたが

息子は一度、ジアゼパムで助けられています 

 

精神科に入院したいと息子が言い出した時

かかりつけ医も私も、

入院までする必要があるのか疑問でした

 

ただ、ずっと服用していたリスパダールの副作用で

低血糖の疑い(数値39)があったので

糖尿病内科医院の紹介状をもらって

かかりつけ医師も紹介状を書いてくれました

 

こちらの入院の目的は変薬で病院の方は

治験者を求めていました

 

2022年3月1日が初診でした 前日に息子から

この薬を飲むと体調が悪くなる気がすると

ロラゼパムを見せられていたので

その事を伝えました

そうしたら「ああその薬ねぇ 飲まなくていいですよ」

 

簡単に言われましたが

「飲まなくていいんだって 良かったね」と

診察後息子に言いました

 

その時はベンゾの知識も全く無く、お医者様の言葉が

天の声でした。

 

今から思い返すと、ロラゼパムを止めて何日かは

日中なのに 苦しそうに顔を歪めて「寝たいねん」と布団に

入っていました。

私は今まで見た事が無い様子に少し驚きましたが

「昼間、あんまり寝ると夜寝れなくなるよ」

と、言ったのを覚えています

 

ロラゼパムを初めて処方されたのは1月21日で

止めたのが3月1日です

 

薬の管理は全て息子がしていたので お薬手帳を見返して

判るのはこれだけです。

 

3月14日に入院しましたがこの頃には普通になっていました

 

タイムマシンがあれば、もう治ってるから帰ろう

入院はしなくていいからと連れ戻したいです

 

今年の5月28日

治験を受けた病院の治験センターから連絡がありました

治験の補償の申し立ての結果の連絡でした

 

 

遅くなって申し訳ないが結果は必ずこちらから

連絡しますと言われて

2年以上経っています

 

申し立ては入院中にしました

どんな薬も効かない治療難治性の統合失調症として

クロザピンの説明を受け、判子を押し

退院は半年伸びると言われた数日後です

 

病院は 治験薬は多分偽薬で

息子さんは断薬のせいで症状が悪化したと

思っています。ずっとそう言っていました

 

そして、治験薬が本物か偽薬かは

薬が世に出るまで

誰にも分らない

10年後もしまだこの病院に通院していたら

聞いたら教えてもらえるかもしれませんと

言われました

 

でも治験薬服用前日(断薬4日目)

本人とは電話で喋っています。

珍しく明るく元気でした。

 

それが2日後には歯車用固縮で足がガクガク

顎がガクガクする症状が現れ

治験7日目のドクターストップまでに転倒や

構音障害 37.6度の発熱がありました 

 

治験中止後は次から次へと抗精神薬が投与され

無動、カタトニア、パーキンソン症状等の

重度の錐体外路症状が出ていました

 

補償の申し立ての結果は 却下でした

やっぱり原疾患悪化との診断です

 

ただ教えてもらえないと思っていた治験薬は

教えてもらえました

本物でした。偽薬でなく しかも最大量でした

 

治験薬は成果が思わしくなく

開発も中止になる予定だそうです。

 

訴えるのだったらどうぞ

弁護士でも何でも使って下さい。っと

病院の○○先生が言っていましたと

知らない先生の名前を伝えられましたが

そんなことはしませんと即答しました

 

薬が何だったか、本当の事を知りたかったのが

補償申し立てをした最大の理由です。

 

大きい病院だと信頼できる 安心できる

普通はそう思うと思います。

でも、大きい病院ほど薬品メーカーと癒着しています

黒だと思っても白にしてしまいます

 

 

息子は退院後、しばらくその病院に通院しましたが

 

治験統括責任者であって通院時の担当医であったのは

厚生労働省が発令したベンゾジアゼピン対応マニュアルの

監修欄に名前を載せている人です。

ベンゾの説明、止めかたの説明は一切無かったです。

 

退院後の事ですが息子は起床時、いつも頭がもうろうといて

足元がフラフラしている感じでした

本人に聞くと、台所から色んな音がしてきて

起きようと思うけど身体が動かないと言うので

診察時、その事を聞いた事があります 

薬が多すぎるのでは  そう聞くと

 「そのまま、飲んで下さい」と即答されました

 

病院では人気の 中々予約の取れない先生だそうです。

 

良い先生って何だろう?見つけ方を教えて欲しいです。