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薗浦健太郎議員が辞職願

そろいもそろって、なかなかやめません。
厚顔で恥知らず、しかも税金泥棒。

薗浦健太郎議員が辞職願、自民党も離党方針…パーティー収入過少記載で略式起訴へ
読売新聞 / 2022年12月21日 13時15分

 自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)(千葉5区、当選5回)は21日午後、細田衆院議長宛てに議員辞職願を提出した。同日中に許可される見通しだ。薗浦氏は関連政治団体が政治資金パーティーの収入を約4000万円少なく記載していた疑惑が持たれており、東京地検特捜部が政治資金規正法違反で略式起訴する方針を固めている。

 薗浦氏は自民党にも離党届を提出する。同党は21日夕に党紀委員会を開き、受理を決めるとみられる。岸田内閣では、先の臨時国会中に「政治とカネ」の問題が発覚した寺田稔・前総務相が閣僚を辞任しており、政権運営にさらなる打撃となりそうだ。

 過少記載の疑いが持たれているのは、薗浦氏の資金管理団体「新時代政経研究会」と、関連政治団体「そのうら健太郎後援会」。関係者によると、両団体の会計責任者を務める公設第1秘書は特捜部の任意の事情聴取に、収入を実際より少なく記載していたことを認め、薗浦氏に報告したと説明している。

 薗浦氏は問題発覚直後の11月30日には「過少申告したとの認識はない」として共謀を否定していたが、今月に入り、特捜部の事情聴取に「過少記載の認識はあった」と転じ、「秘書と共謀したといわれて処罰されるなら仕方がない」と話したという。特捜部は公設第1秘書と元政策秘書についても、政治資金規正法違反で略式起訴する見通しだ。

 薗浦氏は、自民の麻生太郎副総裁が率いる麻生派に所属し、党の経済安全保障推進本部幹事長として、外交・安全保障政策の立案などに携わっていた。麻生氏の総務相時代に秘書を務めた後、2005年衆院選で初当選し、16年の第3次安倍再改造内閣で外務副大臣、17年の第3次安倍・第3次改造内閣で首相補佐官を歴任。現在は衆院法務委員会の筆頭理事を務めている。

 辞職に伴う衆院千葉5区の補欠選挙は、公職選挙法の規定に基づき、来年4月23日にも投開票される。安倍晋三・元首相の死去に伴う山口4区補選と和歌山1区補選も同じ日程で行われる。